ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

01-05 鉄道のある風景

国道45号線を北へ

(写真1 鵜住居駅前に建設中のラグビーワールドカップ大会の会場)7年目の被災地へ② 大船渡からは国道45号線をひたすら北へ進み釜石を経て山田を目指した。 釜石の次が鵜住居((うのすまい=釜石市)。山田線なら釜石から二つ目の駅。山田線の復旧工事が…

NYの二大ターミナル

(写真1 グランドセントラルの豪華なグランドフロア)グランド・セントラルとペン・ステーション グランド・セントラルとペン・ステーションは、ニューヨーク(NY)の二大鉄道ターミナル。どちらも発着番線数が膨大で、日本の鉄道駅では想像もできないほど巨大。 …

NYの新名所ハイライン

(写真1 高架鉄道跡地を公園化したハイライン)貨物専用線の廃線跡を公園化 ニューヨーク(NY)で新名所となっているのがハイライン(High Line)と呼ばれる公園。 かつてウエストサイド線と呼ばれていた貨物専用線は廃線となったまま長らく放置されてい…

3年ぶりのニューヨーク

(写真1 都心部では工事中の高層ビルが数多く見られ、まるで建築ラッシュの様相だった)ニューヨークの表情 結局、ニューヨークには17日から7日間滞在した。日付変更線をまたぎ機中泊も含めれば24日に帰国したから7泊8日の長い旅となった。 ニューヨ…

東急全線に乗る

(写真1 東急渋谷駅地下5階の3番線4番線ホーム。右の車両には東横線90周年の表示)人気路線広がる 旅が好きで鉄道も好きだから随分とあちこちで鉄道に乗っているが、少ないのが足もとの鉄道。もちろん一度は全部を乗っているし、たびたび乗っている路…

天橋立を眺望

(写真1 傘松公園から眺めた天橋立)日本三景の一つ 経ヶ岬からの帰途は、天橋立に寄った。丹海バスで経ヶ岬から天橋立駅に向かうと、少し手前に天橋立ケーブル下という停留所があった。最寄りの停留所である。 (写真2 傘松ケーブル) 通称傘松ケーブルと…

京都丹後鉄道全線に乗る

(写真1 丹鉄の中心宮津駅)丹後半島を周遊 先週は丹後半島を周遊した。 丹後半島は、日本海にこぶのように突き出た半島で、近畿地方の北端に位置し、半島の全体が京都府に含まれる。この半島を鉄道で横断し、バスで海岸沿いをぐるっと外周した。 まずは鉄…

松本電鉄上高地線

(写真1 JR松本駅7番線に停車中の松本電鉄上高地線電車)アルピコ交通の経営 大糸線を終点松本で下車したら、同じホーム反対側7番線が上高地線だった。折角の機会だしこの路線にも乗ってみることに。 ただ、この上高地線が所属する会社名が複雑。かつて…

豪雪の大糸線

(写真1 南小谷駅で発車を待つJR東日本列車(左)とJR西日本列車)南小谷駅で運転系統変更 前夜は長岡で旧友と一献傾けて、翌日は長岡から信越本線で直江津、さらにえちごトキめき鉄道に乗り継ぎ糸魚川へと向かった。北陸新幹線開通による並行在来線の措…

北越急行ほくほく線の今

(写真1 シアター列車「ゆめぞら」ではトンネル内で美し映像が天井に映写されていた) 高いスペックを生かす 長野からは、かつての信越本線であるしなの鉄道北しなの線とえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインで直江津に出て、北越急行ほくほく線で越後湯沢…

長野電鉄と湯田中温泉

(写真1 絶景が続く長野電鉄車窓)北信越を周遊 1月28日から29日と1泊2日で、北信越を周遊した。今回の旅は車窓を楽しむ徹底した乗り鉄の旅で、大きくは上野-長野-直江津-長岡-糸魚川-松本-上野と巡ったが、乗った路線数は往復するなどした重複も含…

運行再開の竜田-富岡間に乗る

(写真1 富岡駅。運行再開に合わせて駅舎も駅前も新しくなっていた)部分復旧重ねる常磐線 昨2017年10月21日に運行を再開した常磐線竜田-富岡間に乗りに出かけた。 常磐線は、2011年の東日本大震災による地震と津波ばかりか原発事故の影響もあ…

遠州鉄道は天竜川の右岸

(写真1 瀟洒な西鹿島駅)素晴らしい経営 遠州鉄道(略称遠鉄)は、新浜松駅と西鹿島駅間を結ぶ。路線延長は17.8キロ、駅数18で、全線浜松市所在。 私は、12月26日、新所原から掛川まで天浜線に乗った後、いったん、掛川から西鹿島まで戻って遠鉄…

天竜浜名湖鉄道

(写真1 JR新所原駅連絡通路上から見た天竜浜名湖鉄道新所原駅)浜名湖畔と天竜川 豊橋からは、天竜浜名湖鉄道に乗ってさらに東へと進んだ。 天竜浜名湖鉄道とは、豊橋から東海道本線で二つ目、新所原(しんじょはら)から浜名湖の北岸を走り、天竜川を渡…

名鉄豊川線で豊川稲荷へ

(写真1 1面2線ホームの豊川稲荷駅)豊橋直前はJR飯田線と名鉄線が線路共用 ブログへの掲載順序が時間前後してしまったが、東海地方への年末ぶらり旅の続き。 旧臘12月26日に渥美半島を下って伊良湖岬を訪ねた後は伊勢湾を渡って名古屋に泊まった。…

讃岐平野を走る「ことでん」

(写真1 玉藻城のすぐ脇にあることでんの高松築港駅)性格の異なる3路線 松山からは高松へ移動した。松山-高松間は予讃線で194.4キロ、特急列車で約2時間30分の距離である。 松山と高松は、愛媛県と香川県、旧国名なら伊予と讃岐ということになるが…

堂々たる伊予鉄

(写真1 伊予鉄のターミナル松山市駅)縦横に路線網 前夜は結局ホテルにチェックインしたら午前1時を過ぎていて、就寝したのも2時を回っていた。 それでも、早朝にはホテルを飛び出し、電車に乗りまくりに出かけた。当初予定では、道後温泉にゆっくり浸か…

土佐から伊予へ

(写真1 江川崎に停車中の予土線列車。0系こだまのヘッドに似せている)大混乱の移動 足摺岬からは、予土線と予讃線を経由して松山を目指した。 予土線列車の始発は窪川。ただし、窪川と一つ目の若井との間は、線区上は土佐くろしお鉄道である。 発車まで…

高知そしてとさでん

(写真1 路面電車とさでんの高知駅前停留場。背景はJR高知駅)はりまや橋交差点は見逃せない 先週は四国に旅した。1月10日から13日まで4日間にわたり高知から愛媛、香川、徳島と四国4県をほぼ一周したもので、今年2018年の初旅だった。 初めに…

渥美半島と豊鉄渥美線

(写真1 豊橋鉄道渥美線新豊橋駅の様子。右はJRの線路)恒例年末ぶらり旅 年末恒例のぶらり旅。かつてはある種寅さんにでもなったような気分があって大晦日を好んできたが、しかし、もはや毎日が日曜日の身分、家族のひんしゅくをかってまでも強行するこ…

展覧会「コレクションのドア、ひらきます」

(写真1 東京駅丸の内駅舎の建設時の壁面をそのままむき出して見せるレンガ造りの展示室)鉄道絵画発→ピカソ行 東京駅丸の内駅舎内にある東京ステーションギャラリーで開かれている。 同館のコレクションを初めてまとめて公開するもので、テーマの展開を列…

赤塚隆二『清張鉄道1万3500キロ』

清張世界を読む乗り鉄 労作である。 松本清張の作品から鉄道の記述を抜き出し、乗車記録をリストしていく。それも、初乗りを丹念に拾っていく。第1作から読み進み、初乗りで乗った路線を鉄道地図に載せていくと、やがて清張鉄道1万3500キロが完成する…

2017歳末風景

(写真1 上野駅1階のホーム頭端。現在は13番から17番まで並んでいる)上野駅/東京駅 今年も早いもので残るところわずかに1週間。歳を経るごとに1年が早いように感じられる。 今年も旅に明け暮れたような1年だったが、お世話になった上野駅と東京駅…

定着した富山ライトレール

(写真1 富山駅北電停で発車を待つ富山ライトレール電車)旧国鉄富山港線のLRT化 富山ライトレールは、富山駅北-岩瀬浜間7.6キロを結ぶ。旧国鉄、JR西日本の富山港線を転換し路面電車化して第三セクターが継承した路線である。LRT路線としてポー…

市民の足として富山市内軌道線

(写真1 富山駅ビル。左の部分が路面電車の富山駅停留場)大きく発展する路面電車 福井、金沢と続いてきたこのたびの北陸紀行は、高岡に着いたところでしばし休んでいた。単純に先に載せたい記事があったからにほかならないが、やっぱり富山まではたどり着…

高岡と万葉線

(写真1 新しくなっていた万葉線高岡駅停留所)現代工業と伝統文化 このたびの北陸旅行では、宿は福井、金沢、富山のいわゆる北陸三都に取ったから泊まりはしなかったが途中高岡にも寄った。 高岡市は富山市に次いで富山県第二の都市。私の仕事、溶接の立場…

金沢を南へ北へ北陸鉄道

(写真1 石川線の起点野町駅)石川線と浅野川線 福井からは北陸本線で金沢へ移動した。金沢駅に降り立つと一層賑わいが増しているようだった。外国人観光客の姿も多い。 金沢はたびたび訪れていて積極的に見物したいところもないし、雨も降っているしという…

福井を東へ北へ走るえちぜん鉄道

(写真1 勝山永平寺線の車窓から九頭竜川とその先に白山の真っ白な頂=小舟渡付近で)観光資源どう生かす えちぜん鉄道には、勝山永平寺線と三国芦原線の二つの路線がある。これらはかつて京福電鉄が福井県下で運営していた路線を継承したもので、えちぜん鉄…

武生と福井を結ぶ福井鉄道福武線

(写真1 福武線福井駅。3線のホームがありちょっとしたターミナル的存在だ)鉄道線と軌道線が連続する路線 このたびの北陸旅行では、随分と鉄道にも乗った。乗りつぶしたといってよいほどだった。 まずは武生と福井を結ぶ福武線。福井鉄道唯一の鉄道路線で…

北陸三都巡りの旅

(写真1 福井城跡。本丸跡に福井県庁のビル)福井から金沢そして富山へ 先週は30日まで4日間にわたり北陸地方を旅行した。福井から金沢そして富山へと巡ったもので、北陸へはこれまでもどこが多いということもなくほぼまんべんなく福井、石川、富山の三…