ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

01-02 終着駅へ

肥薩おれんじ鉄道

(写真1 出水駅に停車中の肥薩おれんじ鉄道列車) 熊本-鹿児島県境を越えて運転 熊本からは、今回の旅の最後の目的地鹿児島を目指した。 熊本から八代までは鹿児島本線、八代-川内間が肥薩おれんじ鉄道、川内からは再び鹿児島本線で鹿児島中央という順であ…

熊本電鉄

(写真1 熊本電鉄上熊本駅右はJR上熊本駅につながる商業施設) 二つの路線を運行 熊本電鉄は、菊池線(上熊本駅-御代志駅、10.8キロ)と藤崎線(藤崎宮前駅-北熊本駅、2.3キロ)の二つの路線を運行している私鉄。ただ、注意しなければならないことは…

島原鉄道

(写真1 諫早駅で発車を待つ島原鉄道列車。左はJR線ホーム) 思い出も途切れて 松浦鉄道伊万里線に乗ったあとは長崎に泊まり、翌日は島原鉄道に乗った。 島原鉄道は、空豆のような形をした島原半島を有明海に沿って時計回りに北岸から東岸へと三分の一周…

松浦鉄道伊万里線

(写真1 有田駅で発車を待つ伊万里行き松浦鉄道列車) 陶磁器産地有田-伊万里間を結ぶ 甘木鉄道甘木線を基山で乗り終えて鹿児島本線に乗り継ぎ、三つ目の鳥栖で長崎本線に乗り換え、さらに肥前山口で分岐している佐世保線に乗り換えて有田へ。有田からは松…

甘木鉄道甘木線

(写真1 甘木鉄道甘木駅) 三セク鉄道の優等生 福岡県朝倉市の甘木地区に通じる鉄道路線には二つあり、まずは、西鉄甘木線で終点甘木駅に降り立ったあとは、甘木鉄道甘木駅に徒歩移動した。 西鉄甘木駅を左に出て最初の交差点に立つと左手にもう甘木鉄道(…

西鉄甘木線

(写真1 西鉄宮の陣駅。右が天神大牟田線大牟田方面ホームで、左奥が甘木線ホーム) 筑紫平野を走る 西鉄(西日本鉄道)は大手私鉄。首都圏、京阪神圏、中京圏以外では唯一の大手である。鉄道事業としては稼ぎ頭の天神大牟田線を筆頭に太宰府線、甘木線、貝塚…

福岡市地下鉄七隈線

(写真1 七隈線の鉄輪式リニアモーターカー先頭車。床下の長い箱状のものが直線形リニア) リニアメトロ路線 先週は、5日間にわたり福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島の順に5県を巡った。毎度のことながら徹底して鉄道乗りまくりの旅だった。 初めに福岡市…

京成金町線

(写真1 京成高砂駅5番線京成金町線ホーム) 都東部の小路線に乗る④ 都東部の小路線に乗る旅四つ目は京成金町線。 まずは亀戸からは再び曳舟まで戻り、東武線はここで下車。ここから京成曳舟駅に徒歩移動。このあたりは下町の情緒が見られていたものだった…

東武亀戸線

(写真1 曳舟駅5番線ホームに停車中の亀戸線列車。後方かすかに見えるのは東京スカイツリー) 都東部の小路線に乗る③ 東武大師線からは西新井で伊勢崎線に乗り換え、そのまま曳舟で亀戸線に乗り継いだ。大師線には亀戸線から回送する列車運用があるという…

東武大師線

(写真1 西新井駅の大師線乗り換え改札口) 都東部の小路線に乗る② 千代田線北綾瀬支線に乗った後は、北綾瀬で折り返し綾瀬から千代田線で一駅北千住に出て東武伊勢崎線(スカイツリーライン)に乗り換えた。 北千住から4つ目が西新井。沿線上の大きな駅で…

東京メトロ千代田線北綾瀬支線

(写真1 綾瀬駅0番線の北綾瀬支線ホーム) 都東部の小路線に乗る① 東京都東部に存在する短い路線を選んで端っこまで訪ね歩いてみた。 まずは、東京メトロ千代田線の通称北綾瀬支線。 千代田線は、足立区の綾瀬駅と渋谷区の代々木上原駅を結び、都心を貫く…

山陽電鉄網干線

(写真1 山陽電鉄飾磨駅ホームの様子。2番線が網干線である) 姫路の中心と網干市街を結ぶ 網干線は、山陽姫路から本線三つ目の飾磨から分岐して山陽網干に至る全線8.5キロの路線。駅数は7。かつては山陽姫路から飾磨でスイッチバックして山陽網干に向…

若桜鉄道若桜駅のヨ8627

(写真1 若桜駅の車庫に入庫してある車掌車ヨ8627) シリーズ車掌車を訪ねて 若桜駅(鳥取県八頭郡若桜町)は、若桜鉄道の終点。いかにも行き止まりの終着駅の旅情を色濃くし、駅前の街路と合わせ落ち着いて魅力的なたたずまいを見せている。 (写真2 …

若桜鉄道(鳥取県)

(写真1 いかにも終着駅らしい落ち着いた佇まいの若桜駅) ゆったりと豊かな時間 湯村温泉からは浜坂に出て、山陰本線で鳥取に向かった。若桜鉄道に乗るのが目的。 若桜鉄道は、因美線の郡家(こおげ)から若桜を結ぶ第三セクター鉄道。旧国鉄の若桜線で、…

北条鉄道(兵庫県)

(写真1 粟生駅4番線で発車を待つ北条鉄道列車) 播磨平野を北へ 神戸電鉄粟生線を終点粟生で北条鉄道に乗り継いだ。 北条鉄道の粟生駅は、JR加古川線粟生駅と共用で、立派な駅舎があった。神戸電鉄粟生駅とは大きな違いがあるが、これはある意味当然で…

神戸電鉄粟生線

(写真1 神戸電鉄鈴蘭台駅改札口。3方面への列車が発着している) パーミル会のメンバー路線 神戸電鉄は、有馬線、三田線、公園都市線、粟生(あお)線の合計69.2キロのほか神戸高速線新開地-湊川間0.4キロを含め合計69.6キロを運行する私鉄。 公…

神戸電鉄公園都市線

(写真1 公園都市線列車が発着する三田駅ホーム。左は三田線、右が公園都市線列車) 大規模ニュータウンをつなぐ 先週は4日間にわたり大阪を起点に山陰から山陽にかけて駆け巡っていて、細かく見れば、福知山線、神戸電鉄、北条鉄道、加古川線、再び福知山…

静岡鉄道

(写真1 新清水駅外観) 静岡と清水を結ぶ 現在はすべて静岡市内となったが、細かくいえば葵区の新静岡駅と、旧清水市に当たる清水区の新清水駅を結んでいる。略称静鉄はかつては複数の路線を抱えていたが、現在は一つ静岡清水線というのが路線名称で、この…

岳南電車

(写真1 JR駅に直結している岳南電車吉原駅) 富士の裾野を走る 岳南電車岳南線は、静岡県富士市の吉原駅から岳南江尾駅に至る全線10キロに満たないまことに小さなローカル私鉄路線。 9月23日。東海道線普通電車を吉原で下りると、ホーム富士寄りに…

碓氷峠越え

(写真1 復元された旧軽井沢駅舎) 軽井沢から横川へバスで このたびの甲斐から信濃を回る旅では、帰路の終盤には、新幹線を使わずに碓氷峠を越えた。 かつての信越本線は、北陸新幹線の開通に伴う並行在来線の措置により、峠越えとなる横川駅と軽井沢駅の…

上田電鉄で別所温泉へ

(写真1 別所温泉の玄関 上田電鉄別所温泉駅) 信州一の古湯 小海線を終点小諸まで乗り切ったあとは、別所温泉に宿を取った。このあたり、小諸、軽井沢、上田などと魅力的な町が連なっているのだが、やっぱり温泉を選んだのだった。 小諸では、小海線としな…

御坊の紀州鉄道

(写真1 御坊駅0番線ホームに到着した紀州鉄道列車) 日本一短い鉄道 紀州鉄道の鉄道路線は、御坊駅から西御坊駅に至るわずか2.7キロの区間で、営業距離で日本一短い鉄道会社である。千葉県に2.2キロの芝山鉄道があるが、同鉄道は全列車が京成電鉄との…

にぎわいの和歌山電鐵貴志川線

(写真1 列車に乗ることが楽しくなる貴志川線の車内) たま駅長は二代目に 南海電鉄の小路線3線を和歌山市駅を中心に乗り歩いたあとは和歌山駅に移動した。 和歌山市-和歌山間はJRの路線で、和歌山市駅は亀山駅を起点とする紀勢本線の終点駅である。和歌…

南海加太線

(写真1 さかな線の愛称もある加太線の車内。つり革もさかなの形) 愛称は〝さかな線〟 和歌山港線から帰ってきて加太(かだ)線に乗り継いだ。加太線は紀ノ川駅と加太駅間が線区だが、すべての列車は和歌山市駅発着となっている。沿線には新日鐵住金和歌山…

南海和歌山港線

(写真1 和歌山港駅の南海フェリー連絡通路) 南海フェリー四国航路連絡線 多奈川線を往復したあとはいったん和歌山市駅まで出た。途中には加太線があるのだが、ダイヤの都合で和歌山港線に先に乗ることにした。このあたりは工夫のいるところで、旅程を組む…

南海多奈川線

(写真1 多奈川線の終点多奈川駅) 全線2.4キロ4駅の小さな路線 このたびの紀伊半島一周の旅では、岬と灯台巡りを楽しんだほか、大阪からは南海電車、和歌山からは紀勢本線に乗り、途中下車を繰り返しながら沿線の小路線を一つずつ乗りつぶしていった。…

東武桐生線

(写真1 赤城駅4番線桐生線ホームで発車を待つ特急りょうもう号浅草行き列車。左隣は上毛電鉄線ホーム)両毛地方東武鉄道乗り歩き④ 伊勢崎線で終点伊勢崎に着いたあと、桐生線に回ろうとするといったん太田まで戻らなくてはならない。桐生線は、太田駅を起…

東武伊勢崎線

(写真1 浅草から全線114.5キロの伊勢崎線の終点伊勢崎駅)両毛地方東武鉄道乗り歩き③ 伊勢崎線(愛称:東武スカイツリーライン)で越谷や草加あたりから都心へ通っている人でも、路線名にはなっていても終点の伊勢崎駅まで行ったことのある人は少ない…

東武小泉線

(写真1 館林駅4番線に停車中の小泉線列車。右は1番線の佐野線列車)両毛地方東武鉄道乗り歩き② 佐野線を起点の館林まで戻って、小泉線に乗り換えた。 小泉線は、二つの路線から構成されている。一つは、館林駅-西小泉駅間を結ぶ12.0キロの路線で、も…

東武佐野線

(写真1 佐野線終点葛生駅)両毛地方東武鉄道乗り歩き① 群馬、栃木両県にまたがる両毛地方に展開する東武鉄道の鉄道路線に乗ってきた。 東武鉄道は、総営業キロ数463.3キロに及び、JRを除き大手私鉄では近鉄に次ぎ第2位。12の路線を東京・埼玉・千葉…