ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

01-01 汽車旅紀行

全面復旧の山田線盛岡-宮古間

(写真1 宮古を出るとしばらくは山田線に並行して閉伊川と国道106号線が寄り添う)カラス列車も今は昔 宮古からはJR山田線で盛岡に出た。 山田線は、盛岡を起点に宮古を経て釜石に至る営業区間157.5キロの長い路線。盛岡-宮古間は山岳路線であり、…

フィラデルフィア散策

(写真1 フィラデルフィアの中央駅30丁目駅)美しい古都 ニューヨーク滞在中の一日、少し足を伸ばしてフィラデルフィアを訪ねた。私は滞在中に近隣の都市へ、ある種のエクスカーションをするのが好きで、これまでもニューヨークからワシントンへ日帰りの…

ニュージャージーへ

(写真1 ホーボーケンに向かう船上から見たニュージャージー)フェリーでハドソン川を渡る マンハッタン島の西の対岸はハドソン川を挟んでニュージャージー州である。特にハドソン川沿いの南一帯は、マンハッタンへの通勤圏として近年人気が高まっていると…

NYの二大ターミナル

(写真1 グランドセントラルの豪華なグランドフロア)グランド・セントラルとペン・ステーション グランド・セントラルとペン・ステーションは、ニューヨーク(NY)の二大鉄道ターミナル。どちらも発着番線数が膨大で、日本の鉄道駅では想像もできないほど巨大。 …

東急全線に乗る

(写真1 東急渋谷駅地下5階の3番線4番線ホーム。右の車両には東横線90周年の表示)人気路線広がる 旅が好きで鉄道も好きだから随分とあちこちで鉄道に乗っているが、少ないのが足もとの鉄道。もちろん一度は全部を乗っているし、たびたび乗っている路…

京都丹後鉄道全線に乗る

(写真1 丹鉄の中心宮津駅)丹後半島を周遊 先週は丹後半島を周遊した。 丹後半島は、日本海にこぶのように突き出た半島で、近畿地方の北端に位置し、半島の全体が京都府に含まれる。この半島を鉄道で横断し、バスで海岸沿いをぐるっと外周した。 まずは鉄…

松本電鉄上高地線

(写真1 JR松本駅7番線に停車中の松本電鉄上高地線電車)アルピコ交通の経営 大糸線を終点松本で下車したら、同じホーム反対側7番線が上高地線だった。折角の機会だしこの路線にも乗ってみることに。 ただ、この上高地線が所属する会社名が複雑。かつて…

豪雪の大糸線

(写真1 南小谷駅で発車を待つJR東日本列車(左)とJR西日本列車)南小谷駅で運転系統変更 前夜は長岡で旧友と一献傾けて、翌日は長岡から信越本線で直江津、さらにえちごトキめき鉄道に乗り継ぎ糸魚川へと向かった。北陸新幹線開通による並行在来線の措…

北越急行ほくほく線の今

(写真1 シアター列車「ゆめぞら」ではトンネル内で美し映像が天井に映写されていた) 高いスペックを生かす 長野からは、かつての信越本線であるしなの鉄道北しなの線とえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインで直江津に出て、北越急行ほくほく線で越後湯沢…

長野電鉄と湯田中温泉

(写真1 絶景が続く長野電鉄車窓)北信越を周遊 1月28日から29日と1泊2日で、北信越を周遊した。今回の旅は車窓を楽しむ徹底した乗り鉄の旅で、大きくは上野-長野-直江津-長岡-糸魚川-松本-上野と巡ったが、乗った路線数は往復するなどした重複も含…

運行再開の竜田-富岡間に乗る

(写真1 富岡駅。運行再開に合わせて駅舎も駅前も新しくなっていた)部分復旧重ねる常磐線 昨2017年10月21日に運行を再開した常磐線竜田-富岡間に乗りに出かけた。 常磐線は、2011年の東日本大震災による地震と津波ばかりか原発事故の影響もあ…

遠州鉄道は天竜川の右岸

(写真1 瀟洒な西鹿島駅)素晴らしい経営 遠州鉄道(略称遠鉄)は、新浜松駅と西鹿島駅間を結ぶ。路線延長は17.8キロ、駅数18で、全線浜松市所在。 私は、12月26日、新所原から掛川まで天浜線に乗った後、いったん、掛川から西鹿島まで戻って遠鉄…

天竜浜名湖鉄道

(写真1 JR新所原駅連絡通路上から見た天竜浜名湖鉄道新所原駅)浜名湖畔と天竜川 豊橋からは、天竜浜名湖鉄道に乗ってさらに東へと進んだ。 天竜浜名湖鉄道とは、豊橋から東海道本線で二つ目、新所原(しんじょはら)から浜名湖の北岸を走り、天竜川を渡…

名鉄豊川線で豊川稲荷へ

(写真1 1面2線ホームの豊川稲荷駅)豊橋直前はJR飯田線と名鉄線が線路共用 ブログへの掲載順序が時間前後してしまったが、東海地方への年末ぶらり旅の続き。 旧臘12月26日に渥美半島を下って伊良湖岬を訪ねた後は伊勢湾を渡って名古屋に泊まった。…

讃岐平野を走る「ことでん」

(写真1 玉藻城のすぐ脇にあることでんの高松築港駅)性格の異なる3路線 松山からは高松へ移動した。松山-高松間は予讃線で194.4キロ、特急列車で約2時間30分の距離である。 松山と高松は、愛媛県と香川県、旧国名なら伊予と讃岐ということになるが…

堂々たる伊予鉄

(写真1 伊予鉄のターミナル松山市駅)縦横に路線網 前夜は結局ホテルにチェックインしたら午前1時を過ぎていて、就寝したのも2時を回っていた。 それでも、早朝にはホテルを飛び出し、電車に乗りまくりに出かけた。当初予定では、道後温泉にゆっくり浸か…

土佐から伊予へ

(写真1 江川崎に停車中の予土線列車。0系こだまのヘッドに似せている)大混乱の移動 足摺岬からは、予土線と予讃線を経由して松山を目指した。 予土線列車の始発は窪川。ただし、窪川と一つ目の若井との間は、線区上は土佐くろしお鉄道である。 発車まで…

黒潮の表玄関 足摺岬

(写真1 展望台から見た足摺岬とその灯台)四国最南端の美しい灯台 足摺岬。何と詩的な響きであろうか。 1月12日、高知からは足摺岬を目指した。JR土讃線から土佐くろしお鉄道中村・宿毛線に直通する特急しまんと1号中村行き。高知8時20分発。 窪川…

高知そしてとさでん

(写真1 路面電車とさでんの高知駅前停留場。背景はJR高知駅)はりまや橋交差点は見逃せない 先週は四国に旅した。1月10日から13日まで4日間にわたり高知から愛媛、香川、徳島と四国4県をほぼ一周したもので、今年2018年の初旅だった。 初めに…

渥美半島と豊鉄渥美線

(写真1 豊橋鉄道渥美線新豊橋駅の様子。右はJRの線路)恒例年末ぶらり旅 年末恒例のぶらり旅。かつてはある種寅さんにでもなったような気分があって大晦日を好んできたが、しかし、もはや毎日が日曜日の身分、家族のひんしゅくをかってまでも強行するこ…

定着した富山ライトレール

(写真1 富山駅北電停で発車を待つ富山ライトレール電車)旧国鉄富山港線のLRT化 富山ライトレールは、富山駅北-岩瀬浜間7.6キロを結ぶ。旧国鉄、JR西日本の富山港線を転換し路面電車化して第三セクターが継承した路線である。LRT路線としてポー…

市民の足として富山市内軌道線

(写真1 富山駅ビル。左の部分が路面電車の富山駅停留場)大きく発展する路面電車 福井、金沢と続いてきたこのたびの北陸紀行は、高岡に着いたところでしばし休んでいた。単純に先に載せたい記事があったからにほかならないが、やっぱり富山まではたどり着…

高岡と万葉線

(写真1 新しくなっていた万葉線高岡駅停留所)現代工業と伝統文化 このたびの北陸旅行では、宿は福井、金沢、富山のいわゆる北陸三都に取ったから泊まりはしなかったが途中高岡にも寄った。 高岡市は富山市に次いで富山県第二の都市。私の仕事、溶接の立場…

金沢を南へ北へ北陸鉄道

(写真1 石川線の起点野町駅)石川線と浅野川線 福井からは北陸本線で金沢へ移動した。金沢駅に降り立つと一層賑わいが増しているようだった。外国人観光客の姿も多い。 金沢はたびたび訪れていて積極的に見物したいところもないし、雨も降っているしという…

福井を東へ北へ走るえちぜん鉄道

(写真1 勝山永平寺線の車窓から九頭竜川とその先に白山の真っ白な頂=小舟渡付近で)観光資源どう生かす えちぜん鉄道には、勝山永平寺線と三国芦原線の二つの路線がある。これらはかつて京福電鉄が福井県下で運営していた路線を継承したもので、えちぜん鉄…

武生と福井を結ぶ福井鉄道福武線

(写真1 福武線福井駅。3線のホームがありちょっとしたターミナル的存在だ)鉄道線と軌道線が連続する路線 このたびの北陸旅行では、随分と鉄道にも乗った。乗りつぶしたといってよいほどだった。 まずは武生と福井を結ぶ福武線。福井鉄道唯一の鉄道路線で…

北陸三都巡りの旅

(写真1 福井城跡。本丸跡に福井県庁のビル)福井から金沢そして富山へ 先週は30日まで4日間にわたり北陸地方を旅行した。福井から金沢そして富山へと巡ったもので、北陸へはこれまでもどこが多いということもなくほぼまんべんなく福井、石川、富山の三…

ユーカリが丘線

(写真1 走行中のユーカリが丘線AGT列車ニュータウンを走るAGT路線 ユーカリが丘線は、千葉県佐倉市にあるAGT(案内軌条式鉄道)路線。新交通システムの一種だが、モノレールとは違う。不動産会社の山万の運営で、同社が開発したニュータウン内を…

東成田線/芝山鉄道線

(写真1 芝山千代田駅ホームから見た成田空港)日本一短い鉄道会社 東成田線は、京成成田駅と東成田駅を結ぶ京成電鉄の鉄道路線。また、芝山鉄道線は、東成田線との共用駅である東成田駅と芝山千代田駅を結ぶ芝山鉄道の鉄道路線で、両線は相互直通運転され…

嵐電でぶらり京都観光

(写真1 嵐山駅で発車を待つ嵐電電車)京都唯一の路面電車 京都を都心から洛西にかけてぶらつくには嵐電(らんでん)が便利だ。 嵐電とは、京福電気鉄道の嵐山線の愛称で、四条大宮を起点に嵐山との間を結ぶ全線7.2キロの嵐山本線と、帷子ノ辻で分岐して…