ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

01-01 汽車旅紀行

清和ゆめの丘牧場のヨ8597

(写真1 清和ゆめの丘牧場に展示されているヨ8597車掌車) 車掌車を訪ねて 千葉県君津市東日笠191-1所在。房総半島を南下し、館山自動車道を君津インターで降り、県道92号線を清和県民の森方面へ15分ほど進むと、右手道路沿いに車掌車が見えて…

東葉高速鉄道

(写真1 東葉勝田台駅2番線ホームで発車を待つ東葉高速鉄道地下鉄東西線直通快速中野行き電車) 千葉の鉄道④ 東葉高速鉄道線は、西船橋駅を起点に東葉勝田台駅に至る全線16.2キロの路線。駅数は9。東京メトロの地下鉄東西線と直通運転を行っており、首…

千葉都市モノレール1号線・2号線

(写真1 車両先頭運転席後方から見た路線の様子。懸垂式の特徴で見晴らしがいい) 千葉の鉄道③ 千葉都市モノレールは、千葉駅を中心に千葉市内の主要な箇所を結んで1号線と2号線の二つの路線がある。 1号線は、千葉みなと駅から県庁前駅を結ぶ3.2キロ…

京成千葉線・千原線

(写真1 京成津田沼駅ホーム。左が6番線新京成線電車、右が5番線京成千葉線電車) 千葉の鉄道② 起点の松戸から乗った新京成線を終点京成津田沼で京成千葉線に乗り継いだ。6番線に到着で、京成千葉線列車はすでにホーム向かい側5番線で発車を待っていた…

北総台地を走る新京成電鉄

(写真1 カーブの多い新京成線。これは新鎌ケ谷を出てほぼ直角に曲がっているところ) 千葉の鉄道① 新京成電鉄は、松戸駅と京成津田沼駅を結ぶ。全線千葉県内を走っている。松戸で常磐線と接続し、終点一つ手前の新津田沼駅で総武線津田沼駅に隣接する。地…

新京成線つたい歩き(続き)

(写真1 習志野は高台を開拓したのか坂が多かった) 26.5キロをついに完歩 2018年11月15日から始めた新京成線のつたい歩きは、第2日の12月29日には高根公団駅まで到着していて、このたび残っていた終点京成津田沼駅までを歩いた。 2月1日…

新京成線つたい歩き(再開)

(写真1 小金牧の野馬土手。総延長は150キロもあったと記されている) くぬぎ山駅から高根公団駅まで つたい歩きとは、鉄道線路沿いをつたって歩くこと。久住昌之著『線路つまみ食い散歩』を読んでこんな鉄道漫歩もあるのかと思い興味を持って実践してみ…

鹿児島 日本最南端の路面電車

(写真1 1系統2系統の電車が発着する鹿児島駅前停留所) 九州の路面電車を訪ねて③ かつては全国80近い都市に四通八達していた日本の路面電車。モータリーゼーションの進展などから次々と廃止されていき、現在残っているのは20に満たない。 しかし、環…

熊本 城下町の路面電車

(写真1 サイドリザベションになっている田崎橋停留所。停車中の電車は水戸岡鋭治設計の0803車両) 九州の路面電車を訪ねて② 九州にも路面電車は数多く走っていた。福岡や北九州にもあったが、現在残っているのは長崎や、ここ熊本のほか鹿児島だけ。 熊…

長崎 港町の路面電車

(写真1 3系統赤迫行きと4系統崇福寺行きが停車中の蛍茶屋停留所) 九州の路面電車を訪ねて① 長崎は路面電車の似合う街。港町の路面電車として函館と長崎は双璧であろう。 4つの系統があり、重複区間も含め営業距離は21.1キロ。ただし、線区上は5路…

旧久木野駅跡のヨ8955

(写真1 旧久木野駅跡に保存されているヨ8955) 九州の車掌車を訪ねて④ 肥薩おれんじ鉄道水俣駅から、水俣市のコミュニティバスみなくるバスに乗って山間へと分け入ること約50分、愛林館前下車。 ここは、水俣市久木野ふるさとセンターで、農産物加工…

南島原駅のヨ8001

(写真1 ワム8000に連結されて南島原駅構内に留置されていた車掌車ヨ8001) 九州の車掌車を訪ねて③ 長崎県島原半島を走る島原鉄道で起点の諫早駅から終点の島原外港駅を目指していたところ、南島原駅を発車してすぐ構内のはずれに貨車が2両連結さ…

源じいの森のヨ9001

(写真1 高速貨物専用として開発されたヨ9001) 九州の車掌車を訪ねて② 源じいの森とは、福岡県田川郡赤村にある自然公園。研修宿泊施設や温泉などがある。平成筑豊鉄道田川線に同名の駅があり、その駅から徒歩1分。 敷地に入ると、研修宿泊施設の脇に…

直方市汽車倶楽部の車掌車

(写真1 2両並んでいる直方市にある汽車倶楽部の車掌車) 九州の車掌車を訪ねて① 汽車倶楽部は、福岡県直方市にあるNPO法人。 1999年の開設で、蒸気機関車59647の保守を行っている。静態保存だが、ピカピカに磨き上げており、線路さえあれば今…

肥薩おれんじ鉄道

(写真1 出水駅に停車中の肥薩おれんじ鉄道列車) 熊本-鹿児島県境を越えて運転 熊本からは、今回の旅の最後の目的地鹿児島を目指した。 熊本から八代までは鹿児島本線、八代-川内間が肥薩おれんじ鉄道、川内からは再び鹿児島本線で鹿児島中央という順であ…

熊本電鉄

(写真1 熊本電鉄上熊本駅右はJR上熊本駅につながる商業施設) 二つの路線を運行 熊本電鉄は、菊池線(上熊本駅-御代志駅、10.8キロ)と藤崎線(藤崎宮前駅-北熊本駅、2.3キロ)の二つの路線を運行している私鉄。ただ、注意しなければならないことは…

島原鉄道

(写真1 諫早駅で発車を待つ島原鉄道列車。左はJR線ホーム) 思い出も途切れて 松浦鉄道伊万里線に乗ったあとは長崎に泊まり、翌日は島原鉄道に乗った。 島原鉄道は、空豆のような形をした島原半島を有明海に沿って時計回りに北岸から東岸へと三分の一周…

松浦鉄道伊万里線

(写真1 有田駅で発車を待つ伊万里行き松浦鉄道列車) 陶磁器産地有田-伊万里間を結ぶ 甘木鉄道甘木線を基山で乗り終えて鹿児島本線に乗り継ぎ、三つ目の鳥栖で長崎本線に乗り換え、さらに肥前山口で分岐している佐世保線に乗り換えて有田へ。有田からは松…

甘木鉄道甘木線

(写真1 甘木鉄道甘木駅) 三セク鉄道の優等生 福岡県朝倉市の甘木地区に通じる鉄道路線には二つあり、まずは、西鉄甘木線で終点甘木駅に降り立ったあとは、甘木鉄道甘木駅に徒歩移動した。 西鉄甘木駅を左に出て最初の交差点に立つと左手にもう甘木鉄道(…

西鉄甘木線

(写真1 西鉄宮の陣駅。右が天神大牟田線大牟田方面ホームで、左奥が甘木線ホーム) 筑紫平野を走る 西鉄(西日本鉄道)は大手私鉄。首都圏、京阪神圏、中京圏以外では唯一の大手である。鉄道事業としては稼ぎ頭の天神大牟田線を筆頭に太宰府線、甘木線、貝塚…

福岡市地下鉄七隈線

(写真1 七隈線の鉄輪式リニアモーターカー先頭車。床下の長い箱状のものが直線形リニア) リニアメトロ路線 先週は、5日間にわたり福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島の順に5県を巡った。毎度のことながら徹底して鉄道乗りまくりの旅だった。 初めに福岡市…

京成金町線

(写真1 京成高砂駅5番線京成金町線ホーム) 都東部の小路線に乗る④ 都東部の小路線に乗る旅四つ目は京成金町線。 まずは亀戸からは再び曳舟まで戻り、東武線はここで下車。ここから京成曳舟駅に徒歩移動。このあたりは下町の情緒が見られていたものだった…

東武亀戸線

(写真1 曳舟駅5番線ホームに停車中の亀戸線列車。後方かすかに見えるのは東京スカイツリー) 都東部の小路線に乗る③ 東武大師線からは西新井で伊勢崎線に乗り換え、そのまま曳舟で亀戸線に乗り継いだ。大師線には亀戸線から回送する列車運用があるという…

東武大師線

(写真1 西新井駅の大師線乗り換え改札口) 都東部の小路線に乗る② 千代田線北綾瀬支線に乗った後は、北綾瀬で折り返し綾瀬から千代田線で一駅北千住に出て東武伊勢崎線(スカイツリーライン)に乗り換えた。 北千住から4つ目が西新井。沿線上の大きな駅で…

東京メトロ千代田線北綾瀬支線

(写真1 綾瀬駅0番線の北綾瀬支線ホーム) 都東部の小路線に乗る① 東京都東部に存在する短い路線を選んで端っこまで訪ね歩いてみた。 まずは、東京メトロ千代田線の通称北綾瀬支線。 千代田線は、足立区の綾瀬駅と渋谷区の代々木上原駅を結び、都心を貫く…

山陽電鉄網干線

(写真1 山陽電鉄飾磨駅ホームの様子。2番線が網干線である) 姫路の中心と網干市街を結ぶ 網干線は、山陽姫路から本線三つ目の飾磨から分岐して山陽網干に至る全線8.5キロの路線。駅数は7。かつては山陽姫路から飾磨でスイッチバックして山陽網干に向…

若桜鉄道八東駅のワフ35597

(写真1 若桜鉄道八東駅構内に留置されている緩急車ワフ35597) シリーズ車掌車を訪ねて 八東駅(はっとうえき=鳥取県八頭郡八頭町)は、若桜鉄道路線起終点のほぼ中間に位置する。 若桜鉄道で終点若桜を目指していたら、途中の八東駅で構内に緩急車が…

若桜鉄道若桜駅のヨ8627

(写真1 若桜駅の車庫に入庫してある車掌車ヨ8627) シリーズ車掌車を訪ねて 若桜駅(鳥取県八頭郡若桜町)は、若桜鉄道の終点。いかにも行き止まりの終着駅の旅情を色濃くし、駅前の街路と合わせ落ち着いて魅力的なたたずまいを見せている。 (写真2 …

若桜鉄道(鳥取県)

(写真1 いかにも終着駅らしい落ち着いた佇まいの若桜駅) ゆったりと豊かな時間 湯村温泉からは浜坂に出て、山陰本線で鳥取に向かった。若桜鉄道に乗るのが目的。 若桜鉄道は、因美線の郡家(こおげ)から若桜を結ぶ第三セクター鉄道。旧国鉄の若桜線で、…

情緒が深い湯村温泉

(写真1 湯村温泉源泉の一つ荒湯) 98度の日本一熱い源泉 余部埼灯台からの帰途は餘部に戻り、山陰本線で二つ目の浜坂に行き、この日は湯村温泉に泊まった。 湯村温泉は但馬の山峡にあり、浜坂駅からは新温泉町の町民バス(全但バスが運行)が出ていた。…