ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

02-02 半島へ

釜山の影島灯台

シリーズ 世界の岬と灯台紀行 (写真1 遠く対馬を望む影島灯台) 対馬を望む太宗台 影島(ニョンド)は、釜山湾の島。釜山港を形作っている。釜山大橋や影島大橋などで釜山市街地と結ばれている。 影島の南端にあるのが太宗台(テジョンデ)。広大な公園に…

遼東半島突端老鉄山灯塔

シリーズ 世界の岬と灯台紀行 (写真1 堂々たる老鉄山灯台) 渤海と黄海の分界線 遼東半島は、中国東北部遼寧省の南部、黄海と分かつように渤海に突き出ている。かつて、満州国があった時代、日本が関東州といってこの地域を支配していたことがある。 半島…

九州最東端鶴御崎

シリーズ 灯台慕情 (写真1 高台から遠望した鶴御崎と鶴御埼灯台) 豊後水道の入り口 太平洋から瀬戸内海を目指して九州東岸を北上してくると、鶴御崎(つるみさき)は豊後水道の入り口にあたる。豊予海峡は大きくは豊後水道に含まれるが、このあたりはすで…

関崎と関埼灯台

シリーズ 灯台慕情 (写真1 展望台から見下ろした関埼灯台と高島。その向こう水平線上に佐田岬がかすかに望める=2016年7月23日) 佐田岬と相対 関崎は、大分県の佐賀関半島の先端。関埼灯台がある。最狭部ならわずか幅わずか13.5キロの豊予海峡を…

部埼灯台

シリーズ 灯台慕情 (写真1 1日千隻もの船舶の安全を見守る部埼灯台) 関門海峡の入り口を照らす 下関と門司は一直線に繋がっているのではなくて、地図を子細に見ると、少しずれている。つまり、下関側が南へ長く伸びているのに対し、門司側は北へ向かって…

チキウ岬灯台

シリーズ 灯台慕情 (写真1 チキウ岬灯台。断崖絶壁ぎりぎりに立っている=1988年9月30日) 地球が丸く見える断崖絶壁 チキウとは、アイヌ語で断崖の意味があるという。なるほど、100メートルを超す断崖が絶壁となっており、ここに立つと地球が丸…

佐田岬半島佐田岬

特集 私の好きな岬と灯台10選 (写真1 岬の先端に立つ佐田岬灯台。海上対岸に見えるのは高島。佐賀関はその右である=2016年2月25日) 日本で最も細長い半島 佐田岬半島は、四国全体をイノシシにも例えれば、尻尾に当たるであろうか。ちなみに、前…

沖縄本島最北端辺戸岬

特集 私の好きな岬と灯台10選 (写真1 辺戸岬の先端=1990年8月9日 ) 本土復帰を願って叫んだ岬 辺戸岬(へどみさき)は、沖縄本島最北端の岬。この岬の西側が東シナ海であり、東側は太平洋である。沖合約20キロ先は鹿児島県の与論島である。米軍占領…

本州最涯地下北半島尻屋崎

特集 私の好きな岬と灯台10選 (写真1 寒立馬がのんびりと草を食む尻屋埼灯台=2015年7月4日) 底知れぬ寂しさを感じる岬 尻屋崎は、いつ行っても底知れぬ寂しさを感じさせられる岬だ。岬には、「本州最涯地」と書かれた大きな石碑が立っているが、…

北海道渡島半島東端亀田半島恵山岬

特集 私の好きな岬と灯台10選 (写真1 岬の先端に立つ恵山岬灯台=2011年2月11日) 灯台と温泉と素晴らしい景観 恵山岬は、北海道で、道南の渡島半島の東端、亀田半島に突き出た位置にある。この沖で海域は津軽海峡と太平洋を分かつ。 渡島半島は、…

九州最南端大隅半島佐多岬

特集 私の好きな岬と灯台10選 (写真1 岬の突端から沖合50メートルの小島大輪島に建つ佐多岬灯台) 岬好きにたまらない魅力 佐多岬は、大隅半島最先端にあり、九州つまり本土最南端になる。大隅半島は、鹿児島湾(錦江湾)を囲む大きな蟹の爪のような形…

積丹半島神威岬

特集 私の好きな岬と灯台10選 (写真1 春の陽光がまぶしい神威岬。無骨な灯台と眼下に不気味な神威岩=1994年5月28日) 神が宿り女人禁制の岬 実に神秘的な岬である。カムイとは、アイヌ語で神を意味するらしいが、アイヌの人たちは何ともイメージ…

津軽半島最北端龍飛崎紀行

特集 私の好きな岬と灯台10選 (写真1 津軽海峡に突き出た龍飛崎。突端は防衛省のレーダー施設で、対岸は北海道白神岬) 演歌の似合う風の岬 日本全図を広げて北上していくと本州の端は蟹が二本の爪を広げたような形をしている。青森県で、大きな陸奥湾を…

灯台紀行:爪木埼灯台

(写真1 須崎半島突端に立つ爪木埼灯台) 伊豆半島南東須崎に立つ 相模湾と駿河湾を分かつ伊豆半島にあって南端は石廊崎灯台であり、下田港沖合10キロほどのところににある神子元島灯台とともに大きな道標だとすれば、爪木埼灯台は伊豆半島南東の須崎半島…

伊豆半島旅行

(写真1 スーパービュー踊り子号が停車中の伊豆急下田駅構内) 伊豆急で下田へ 先週は伊豆半島を旅行した。伊豆は何度も訪れているところだが、泊まりがけでゆっくり歩いたのは久しぶり。 まずは東京駅から特急踊り子号で下田へ。伊豆急に直接乗り入れてい…

島原灯台

(写真1 まるで防波堤の上に建っているような島原灯台) 四角形鉄骨やぐらの灯台 長崎県は実は日本で北海道に次ぐ長い海岸線を持つし、島原半島も半島だからそれなりに海岸線も長いが、島原半島に灯台は意外に少なくて、灯台表をくくってみても沿岸灯台とし…

城ヶ島の東端安房埼灯台

(写真1 太平洋に臨む安房埼灯台全景) 城ヶ島の灯台② 安房埼灯台は城ヶ島の東端に位置する。 三崎口駅からバスで城ヶ島に向かうと、城ヶ島大橋を渡ってすぐ白秋碑バス停があり、ここから丘の上に登ること約10分。登ったところが県立城ヶ島公園で、松林や…

島の西端に建つ城ヶ島灯台

(写真1 城ヶ島灯台全景) 城ヶ島の灯台① ここのところ天候が安定していなくて泊まりがけの旅行はしにくい。それで気象情報を睨みながら晴れの日を狙って日帰りのできるところへ出掛けている。これなら、あらかじめおおよその計画は立てておくものの、当日…

紀伊水道を照らす紀伊日ノ御埼灯台

(写真1 姿の美しい紀伊日の御埼灯台) 紀伊半島岬と灯台巡り①紀伊日ノ御埼灯台 先週は紀伊半島一周の旅を行った。紀伊半島は日本最大の半島。和歌山側から入り、南海本線やJR紀勢本線などと海沿いをひた走り、岬を巡り灯台を訪ねた。また、この間の小さ…

勝浦湾を抱く八幡岬

(写真1 勝浦灯台から望んだ八幡岬全景) 外房の岬と灯台を訪ねて③八幡岬 太東埼灯台から勝浦灯台と巡った帰途、八幡岬(はちまんみさき=千葉県勝浦市))を訪ねた。勝浦灯台から眺めた八幡岬が断然魅力的に見えたからで、岬好きとしては寄らないわけにはい…

丹後半島最北端経ヶ岬灯台

(写真1 展望台から遠望した経ヶ岬灯台)白堊の第1等大型灯台 このたびの丹後半島の旅では、丹後半島最北端の経ヶ岬を踏破した。京丹後市所在。旧町名なら丹後町である。もとより京都府すなわち近畿地方の北端に位置する。 経ヶ岬へは丹海バスに半島を海沿…

丹海バスで巡る奥丹後

(写真1 激浪が襲う間人の海岸)念願の間人に寄る 丹後半島周遊。前日は京都丹後鉄道(丹鉄)で半島の付け根を横断した。翌日は、丹海バス(丹後海陸交通)に乗って丹後半島の外周を日本海沿いにひたすら走った。 3月2日。スタートは、宮津線の網野駅。丹海…

黒潮の表玄関 足摺岬

(写真1 展望台から見た足摺岬とその灯台)四国最南端の美しい灯台 足摺岬。何と詩的な響きであろうか。 1月12日、高知からは足摺岬を目指した。JR土讃線から土佐くろしお鉄道中村・宿毛線に直通する特急しまんと1号中村行き。高知8時20分発。 窪川…

強風の渥美半島突端伊良湖岬へ

(写真1 波打ち際に建つ伊良湖岬灯台)欠航で三河湾渡れず 豊橋鉄道渥美線で伊良湖岬を目指した。ただ、鉄道は長さ50キロある渥美半島の中間あたり三河田原駅が終点で、その先はバスとなった。ここでバスを待つ間昼食を取ろうとしたが、駅前に食堂もコン…

敦賀半島最北端の立石岬灯台

(写真1 敦賀半島最北端に建つ立石岬灯台)若狭湾西側に突き出た半島 このたびの北陸旅行では、まず初めに立石岬を訪ねた。 立石岬は、福井県敦賀市所在。大きくは若狭湾の西側に小さく突き出た敦賀半島にあり、その突端で立石岬灯台が敦賀湾を守っている。…

境線で行く地蔵崎と美保関灯台

(写真1 美保関灯台。手前の建物が現在はビュッフェになっているかつての吏員退息所)島根半島 岬と灯台巡り② 島根半島の西端にある出雲日御碕灯台を見学した翌日は半島東端に位置する地蔵崎の美保関灯台を訪ねた。 岬への起点は米子駅。山陰本線の主要駅で…

日本一背の高い出雲日御碕灯台

(写真1 すらりと日本一背の高い白亜の出雲日御碕灯台)島根半島 岬と灯台巡り① 先週は出雲に旅行した。島根半島の岬と灯台巡りが楽しみ。 島根半島とは、日本海に面し東西に長く横たわる半島で、南側は宍道湖であり中海である。東西に65キロ、南北はとこ…

東京湾の玄関観音崎灯台

(写真1 東京湾を照らす観音埼灯台)三浦半島 岬と灯台巡り② 剱埼灯台に続いて観音埼灯台を訪ねた。 京浜急行を三浦海岸駅から堀ノ内駅まで戻り、乗り換えて浦賀駅で降り立った。なお、品川方面から来て堀ノ内-浦賀間はわずかに3.2キロ、間に二駅があるだ…

浦賀水道の入口剱埼灯台

(写真1 三浦半島の東南端に立つ剱埼灯台)三浦半島 岬と灯台巡り 先日のこと、三浦半島の岬と灯台巡りを楽しんだ。何度も行っているしわざわざ出かけるほどの距離でもないが久しぶりではあった。 三浦半島は東を東京湾、西を相模湾に面し、東京から電車で…

龍飛崎 鋭く津軽海峡に突き出る

(写真1 龍飛崎の突端から津軽海峡を望む)演歌の似合う岬と灯台 このたびの津軽海峡旅行では、本州側では下北半島大間崎に続いて津軽半島龍飛崎を目指した。この間に、北海道側では函館湾をにらむ葛登支岬灯台を訪ねていたから、津軽海峡を挟んで本州、北…