ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

03-04 鑑賞ノート

森知英ピアノリサイタルで熱演

(写真1 演奏を終えてロビーに出てきた森知英さん)Russian Romance 11月18日東京オペラシティリサイタルホールで開催された。 森知英はそろそろベテランの域に入ってきた人気のピアニスト。この頃では室内楽なども手がけるほか、音楽コンクールの審査…

展覧会「1968年」無数の問いの噴出の時代

(写真1 会場入口の看板。何やら大学で見かけるタテカンに似ている)歴史になったか学生運動 千葉県佐倉市の国立歴史博物館で開催されている。 1968年に象徴的に集約されるように1960年代後半のベトナム反戦運動や全共闘運動に焦点を当て歴史として…

オペラの楽しみ

(写真1 鑑賞会の様子)座談とCD鑑賞会 高校時代の仲間たちが輪番に話題を提供する集まりが先日あった。もう10数年も続いていて、かつては仕事に関することが中心だったが、古希も過ぎたこの頃は趣味の話題が多くなった。 隔月に開催していて先日はオペ…

妹島和世 SANAA×北斎

(写真1 展覧会の様子)すみだ北斎美術館の企画展 ちょっと変わった展覧会だった。 すみだ北斎美術館は墨田区亀沢にあり、ここは葛飾北斎生誕の地でもある。美術館は昨年開館しており、設計が妹島和世だった。SANAAは、妹島が西沢立衛と組んでいる建築設計…

戸田泰生画「街・実・虚」

(写真1 自身の作品「街・実・虚」と並んで戸田泰生さん)七十の手習い 趣味が高じて 上野の東京都美術館で開催されていた純展に出品されていた。 純展とは絵画の公募展。半世紀近い歴史を数え大変伝統のある展覧会で、今年も200人を超す出品があり大規模…

特別展「漢字三千年」

(写真1 文字が刻まれた兵馬俑(部分)。左胸に不の文字)漢字の歴史と美 昨年10月から全国各地を巡回してきていてやっと最終開催地群馬県の高崎シティギャラリーで開催中のところをつかまえられた。 中国の17の博物館・研究機関の協力によって国家一級文…

しずくいし夏の音楽祭東京公演2017

(写真1 演奏が終わって挨拶する演奏者たち)林智之メモリアルコンサート 今年もミューゼシードのメンバーによって代々木上原のムジカーザで行われた。7月26日水曜日。 そもそも「しずくいし夏の音楽祭」とは、岩手県雫石町で毎年8月に開催されている室…

荒川区に吉村昭記念文学館

(写真1 再現された書斎の様子)ゆいの森あらかわ内 先日、このブログABABA'sノートに三陸鉄道北リアス線島越駅の吉村文庫について書いたら、友人から荒川区にこんなのがあるよと言って吉村昭記念文学館を紹介された。 吉村は荒川区の生まれで空襲で家が焼…

演奏会「N響 夏2017」

(写真1 演奏者たちが舞台に登場し始めた会場の様子)親しみやすい選曲 NHK交響楽団による夏恒例の東京公演。14日NHKホールで開かれた。スポンサー岩谷産業。 定期演奏会などと違ってクラシックファンに限らず一般が対象だから毎回親しみやすいプロ…

写真展「日本の海岸線をゆく」

(写真1 開催案内のパンフレット。上段の写真は平寿夫「九鬼の送り火」)日本写真家協会創立65周年記念 横浜のニュースパーク(日本新聞博物館)で開催されている。 123人の作品約180点が出品されていた。大半は会員であるプロのものだが、10数人…

展覧会『日本、家の列島』

(写真1 ミュージアムで配布されていたパンフレットから引用)パナソニック汐留ミュージアム 住宅建築の展覧会である。4人のフランス人建築家らが日本の住宅に注目、ヨーロッパで行った展覧会の巡回帰国展である。 会場は、港区東新橋。高層ビルが建ち並ぶ…

演劇『北へんろ』

(写真1 劇場で配布されていたパンフレットから引用)劇団俳優座公演 岩手県とおぼしき三陸の海岸沿いの旅館が舞台。震災から3年というから2014年のことか。 夫婦で営むこの旅館。原発事故でふるさとを失ったという牛飼いの男と、何から逃げてきたのか…

藤沢周平展

(写真1 展覧会が開催されている日本橋三越本店の会場入口)没後20年記念 日本橋の三越本店で2日から開催されている。 展覧会は、藤沢周平の回顧展となっていて、代表的作品の背景や作品の系譜などが明らかになっていた。特に展示が藤沢のエッセイなどを…

「博物館に初もうで」

(写真1 期間限定で特別公開されていた長谷川等伯「国宝 松林図屏風」(部分)東京国立博物館で 上野の東京国立博物館が「博物館に初もうで」というしゃれた企画をやっていて、初日の2日、それこそ浅草寺に初詣に出たついでに寄った。この日の開館そのもの…

野口田鶴子さんの朗読

(写真1 朗読する野口田鶴子さん)宮澤賢治「鹿踊りのはじまり」 野口田鶴子さんは朗読家。特に宮澤賢治を朗読させて当代随一であろう。賢治生誕120年の今年、折しも野口さんはイーハトーブ賞を受賞している。芸術的な朗読法を開拓し豊かな賢治世界を創…

白堊芸術際

(写真1 盛況の会場風景)同窓生による多彩な出品 昨日12日から神田神保町の文房堂ギャラリーで開かれている。高校時代の同窓会の主催で、母校の校舎が創立時から現在まで4代続けて白かったので白堊校と称している。 出展は61人106点に上り、今年は…

JIMTOF2016盛大に

(写真1 盛況の会場風景)日本国際工作機械見本市 JIMTOF(日本国際工作機械見本市)が昨日11月17日から東京ビッグサイトで始まった。主催日本工作機械工業会、東京ビッグサイト。 会場は、増設された東新展示棟を含めビッグサイト全館を使用して…

我孫子市鳥の博物館

(写真1 世界の鳥類が展示されている博物館の展示室)鳥は旨味で木の実を選ぶ 千葉県我孫子市所在。手賀沼湖畔にあり、山階鳥類研究所に隣接している。ただし、博物館は研究所の付属施設ということではないようだ。設立のいきさつはわからないけれども。 こ…

森知英ピアノリサイタル

(写真1 演奏を終えてロビーに出てきた森知英さん)東京オペラシティで熱演 森は、中学・高校時代から頭角を現し、東京芸大大学院を経て、ベートーヴェン国際ピアノコンクール(ウィーンで4年に1度開催)第4席入賞、ショパン国際ピアノコンクール(ポーラ…

世界報道写真展2016

(写真1 世界報道写真展パンフレット。パンフレット中の写真は大賞受賞作品)新装の東京都写真美術館で 恵比寿ガーデンプレイスの新装なった東京都写真美術館で開催されている。 この写真展は、オランダで毎年開催されている世界報道写真コンテストから入選…

土木展

(写真1 ガス切断の火花が派手に散っている土木オーケストラという展示)土木の仕事と魅力を伝える 土木とは何か、土木を身近に感じてもらおうという展覧会。 六本木の東京ミッドタウンにある21_21 DESIGN SIGHTで開催されている。主催も21_21。なお、21_21…

演劇『松井須磨子』

(写真1=開催案内のパンフレットから引用)栗原小巻の一人芝居 8月14日葛飾区のかめありリリオホールで上演された。栗原小巻の一人芝居である。製作エイコーン、構成・演出加来英治、音楽監督・ピアノ城所潔。 松井須磨子の生涯が演じられている。須磨子…

N響「夏」2016

(写真1=演奏開始直前の様子。NHKホールで) 4度目の「新世界から」 NHK交響楽団によるN響「夏」2016と題するコンサートが先週末15日NHKホールで行われた。毎年夏恒例のもので、スポンサーは岩谷産業。同社はN響を支援して30年になるらし…

しずくいし夏の音楽祭東京公演2016

(写真1=会場内、開演前の様子) ミューゼシード・イン・ムジカーサ 昨日12日開催された。 「しずくいし夏の音楽祭」とは、岩手県雫石町で毎年8月に開催されている音楽祭で、室内楽を中心としているが、主宰者林智之をして「おそらく日本で一番小さい音楽…

ブログ開設の挨拶

(写真は北海道恵山岬。大海原を前に両手を広げて余る240度もの眺望だ) 旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。 出版社勤務をリタイアし今日も旅枕に夢を見る古希男が勤務時代のブログ「秋葉原日記」、「AKIBAノー…