ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

長野電鉄と湯田中温泉

(写真1 絶景が続く長野電鉄車窓)北信越を周遊 1月28日から29日と1泊2日で、北信越を周遊した。今回の旅は車窓を楽しむ徹底した乗り鉄の旅で、大きくは上野-長野-直江津-長岡-糸魚川-松本-上野と巡ったが、乗った路線数は往復するなどした重複も含…

ピアノ発表会

(写真1 発表会の様子)レベルの高い生徒たち ピアノ発表会とは、ピアノ教室の生徒たちによる演奏会。 27日土曜日、練馬区文化センターで行われた発表会には、私の孫も出演していて応援に駆けつけた。 この日の発表会には、30人も出ていて大変賑やかだ…

運行再開の竜田-富岡間に乗る

(写真1 富岡駅。運行再開に合わせて駅舎も駅前も新しくなっていた)部分復旧重ねる常磐線 昨2017年10月21日に運行を再開した常磐線竜田-富岡間に乗りに出かけた。 常磐線は、2011年の東日本大震災による地震と津波ばかりか原発事故の影響もあ…

遠州鉄道は天竜川の右岸

(写真1 瀟洒な西鹿島駅)素晴らしい経営 遠州鉄道(略称遠鉄)は、新浜松駅と西鹿島駅間を結ぶ。路線延長は17.8キロ、駅数18で、全線浜松市所在。 私は、12月26日、新所原から掛川まで天浜線に乗った後、いったん、掛川から西鹿島まで戻って遠鉄…

天竜浜名湖鉄道

(写真1 JR新所原駅連絡通路上から見た天竜浜名湖鉄道新所原駅)浜名湖畔と天竜川 豊橋からは、天竜浜名湖鉄道に乗ってさらに東へと進んだ。 天竜浜名湖鉄道とは、豊橋から東海道本線で二つ目、新所原(しんじょはら)から浜名湖の北岸を走り、天竜川を渡…

名鉄豊川線で豊川稲荷へ

(写真1 1面2線ホームの豊川稲荷駅)豊橋直前はJR飯田線と名鉄線が線路共用 ブログへの掲載順序が時間前後してしまったが、東海地方への年末ぶらり旅の続き。 旧臘12月26日に渥美半島を下って伊良湖岬を訪ねた後は伊勢湾を渡って名古屋に泊まった。…

伊東潤『幕末雄藩列伝』

講談のごとき面白さ 講談のごとき面白さである。かといって、著者は講釈師ではないし小説家であって、史実を調べ裏付けを取っているようで、読んでリアリティは十分だ。それも、藩に焦点をあてて書いているのが特徴で、藩としての動向に力点が置かれている。…

大寒の公園

(写真1 冬のあけぼの)冬もあけぼの 大寒。寒い。しかし、霜は降りているが、氷が張るほどのことでもない。 この時期の早朝のウォーキングは辛いが、しかし、刻々と変化する朝の風景が魅力的だ。 家を飛び出す6時ではまだ薄暗いのだが、10分もすると東…

讃岐平野を走る「ことでん」

(写真1 玉藻城のすぐ脇にあることでんの高松築港駅)性格の異なる3路線 松山からは高松へ移動した。松山-高松間は予讃線で194.4キロ、特急列車で約2時間30分の距離である。 松山と高松は、愛媛県と香川県、旧国名なら伊予と讃岐ということになるが…

堂々たる伊予鉄

(写真1 伊予鉄のターミナル松山市駅)縦横に路線網 前夜は結局ホテルにチェックインしたら午前1時を過ぎていて、就寝したのも2時を回っていた。 それでも、早朝にはホテルを飛び出し、電車に乗りまくりに出かけた。当初予定では、道後温泉にゆっくり浸か…

土佐から伊予へ

(写真1 江川崎に停車中の予土線列車。0系こだまのヘッドに似せている)大混乱の移動 足摺岬からは、予土線と予讃線を経由して松山を目指した。 予土線列車の始発は窪川。ただし、窪川と一つ目の若井との間は、線区上は土佐くろしお鉄道である。 発車まで…

黒潮の表玄関 足摺岬

(写真1 展望台から見た足摺岬とその灯台)四国最南端の美しい灯台 足摺岬。何と詩的な響きであろうか。 1月12日、高知からは足摺岬を目指した。JR土讃線から土佐くろしお鉄道中村・宿毛線に直通する特急しまんと1号中村行き。高知8時20分発。 窪川…

高知そしてとさでん

(写真1 路面電車とさでんの高知駅前停留場。背景はJR高知駅)はりまや橋交差点は見逃せない 先週は四国に旅した。1月10日から13日まで4日間にわたり高知から愛媛、香川、徳島と四国4県をほぼ一周したもので、今年2018年の初旅だった。 初めに…

映画『女の一生』

(写真1 映画館で配布されていたパンフレットから引用)映像が紡ぐ物語 モーパッサン原作。日本でも映画化されたように何度も映画になったロングセラーの再びの映画化。今さらという気がしないわけでもないがそれでもまた観に行く。原作は1883年の刊行…

2018年溶接界新春賀詞交歓会盛大に

(写真1 満員の参列者で盛況の会場風景)人材確保が喫緊の課題 2018溶接界新春賀詞交歓会(日本溶接協会・産報出版主催)が9日、東京プリンスホテルで盛大に開催された。 賀詞交換会とは、おそらく日本独特の正月風景で、業界団体主催で行われる場合が多…

強風の渥美半島突端伊良湖岬へ

(写真1 波打ち際に建つ伊良湖岬灯台)欠航で三河湾渡れず 豊橋鉄道渥美線で伊良湖岬を目指した。ただ、鉄道は長さ50キロある渥美半島の中間あたり三河田原駅が終点で、その先はバスとなった。ここでバスを待つ間昼食を取ろうとしたが、駅前に食堂もコン…

渥美半島と豊鉄渥美線

(写真1 豊橋鉄道渥美線新豊橋駅の様子。右はJRの線路)恒例年末ぶらり旅 年末恒例のぶらり旅。かつてはある種寅さんにでもなったような気分があって大晦日を好んできたが、しかし、もはや毎日が日曜日の身分、家族のひんしゅくをかってまでも強行するこ…

2018年正月風景

(写真1 今年も参詣者で賑わった元旦の雷門)穏やかな元旦 2018年の正月三が日は少なくとも関東は快晴の日が続いた。ただ、2日3日は風が強くて冷え込んだものの、元旦だけは風もなく穏やかだった。 除夜の鐘を聞きながら夜空を見上げると、満月が煌々…