ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

大間から脇野沢へ

日本海峡紀行

(写真1 )かつての国鉄大畑線大畑駅だった下北交通大畑出張所)

下北半島を北端から南端へバス移動

 函館大間航路で大間に上陸したあとは、下北半島を大間から脇野沢にバスで移動した。大間岬から下北バスでまずはむつバスセンター。ここでJRバスに乗り継ぎ、脇野沢へと向かった。まるでマサカリの形にも似ている下北半島を恐山山地の裾野を回り込むようなルート。
 大間岬からむつバスセンターまでが約1時間30分。途中、大畑で休憩があった。かつての国鉄大畑線の終点だった大畑駅で、駅舎はそのまま下北交通の営業所として使われている。大畑駅は、本州最北端の駅だった。
 5分休憩ののちむつへ。下北半島の中心で、ここでJRバスのに乗り換え。下北バスは停留所名がむつバスセンターで、JRバスは田名部駅。かつての国鉄大畑線の駅舎がそのままの位置そのままの名前で使われていた。付近にはしばらくホームなどの遺構もあったのだが、再開発中の様子だった。
 JRバスは脇野沢行き。フェリー前という停留所があり、運転士にはあらかじめ停留所名を告げておいた。こうしておけば、停留所を見逃すこともない。
 なお、私は旅行中は、100円硬貨を10数枚ほど必ず用意しておく。こうしておけば、バスの両替もスムーズだし、コインロッカーなどにも対応できる。
 ここまで約1時間30分。大間崎からは3時間を超すバス移動だった。