ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

静岡鉄道

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(写真1 新清水駅外観)

静岡と清水を結ぶ

 現在はすべて静岡市内となったが、細かくいえば葵区の新静岡駅と、旧清水市に当たる清水区の新清水駅を結んでいる。略称静鉄はかつては複数の路線を抱えていたが、現在は一つ静岡清水線というのが路線名称で、この間営業キロが11.0キロで、駅数は15。
 9月23日日曜日。このたびは新静岡駅からではなく新清水駅から乗った。JRの清水駅は新駅舎になってとてもにぎやかに見えたが、新清水駅は、JR清水駅からはちょっと離れている。ただ、周辺には区役所や銀行の支店が多いようだったから、町の中心はこっちの方かも知れない。

 

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(写真2 新清水駅に停車中の新静岡行き列車)

 2面3線のホームで、運転本数は多く、1番線から14時27分発に乗車した。2両、ワンマン運転。
 路線は住宅街の中を走っており、東海道本線と並行している部分が多い。狐ヶ崎駅では右に並行する東海道線の列車が高速で抜けていった。
 頻繁に停車する。JR線は途中に2駅しかないのに対し、静鉄は14駅もあり、駅間距離が短く、1キロ未満のところが大半。しかし、このことがこの静鉄の特徴で、途中の乗降客が絶えない。
 そうこうして新静岡14時48分到着。頭端式2面3線のホームで、頭端側に改札があった。
 新静岡セノバという複合商業ビルの1階になっている。JR静岡駅まで徒歩7分ほどか。この間が繁華街のようで、大変にぎわっていた。
 かつては、静岡も清水も年に数度は訪れている時代もあったが、このたび訪れてみるとすっかり様変わりして大都会になっていて驚いた。

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(写真3 頭端式2面3線のホームが並ぶ新静岡駅)