ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

夏を食べる

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(写真1 夏の風物詩スイカ)

季節を感じる食べ物
 季節を感じるのは花ばかりではないようで、食べ物にも夏を感じさせてくれるものがある。
 そうめんなどもそうで、食欲が落ちたようなときでもつるつるとのどごしよく食べられるからありがたい。
 スイカも夏の風物詩。冷えたスイカは汗が引くようで大好物。孫と取り合ってひんしゅくをかうほどだ。甘味が見た目ではわかりにくくて、時々当たり外れがある。この頃では、種なしのものや、表面にスイカ特有の文様のないものがあったりするが、そこまでする必要があるものなのかどうか。

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(写真2 夏の名脇役枝豆)

 夏こそ枝豆。朝採ったばかりの枝豆を茹でて、朝からビールなどというのも至福の時。それにしても、枝豆があるとなぜビールが飲みたくなるのだろう。また、枝豆は食べ始めると止まらなくなる恐れがある。もっとも、豆だから体にも悪くはないのだろうし。いずれにしても枝豆は夏の名脇役だ。
 トウモロコシも夏のもの。これも朝採れ茹で立てのものをフウフウいいながら食べるのがいい。まるでハーモニカの音階を外さないように一列ずつきれいに食べていくのもいいし、数列を豪快にむしゃむしゃと食べていくのもいい。食べ終わったあとの品のなさを考えなければ、後者の方がうまいようにも思うが。

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(写真3 茹で立てのトウモロコシは夏のもの)