ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

門司西海岸5号防波堤灯台

 

f:id:shashosha70:20210802193841j:plain

(写真1 下関唐戸桟橋行き連絡船上から見た)

門司下関周辺の航路標識①

 3日間にわたり門司下関周辺の灯台巡りをしたし、関門海峡も船で渡ったから、この間、数多くの航路標識を見かけた。灯台好きではあるものの、日頃は沿岸灯台にばかり目がいって、防波堤灯台やその他の航路標識には関心が及ばなかったのだが、改めて気をつけてみると様々な航路標識があるものだ。

 愛称門司港レトロ灯台は、門司港レトロとして観光スポットになっている門司港の入口を照らす。平成9年3月19日の初点灯で、レトロの街の景観にマッチングするよう設計された。高さ約7メートルの八角形で、外観は赤煉瓦調となっている。
 灯台表には、航路標識番号5426.3、北緯33度56分8秒、東経130度56分6秒、灯光7.2メートル、光達距離5海里、構造赤塔形、塔高6.9メートル、灯質は等明暗赤光明3秒暗3秒と記載されている。
 門司港を出ると、すぐに長く伸びた防波堤の突端に見えてくる。

f:id:shashosha70:20210802193949j:plain

(写真2 防波堤灯台については詳しくないが、どっしりとしている。扉の上部に初点銘版が見える)