ABABA’s ノート

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下関外浜町防波堤灯台+あるかぽーと東防波堤灯台

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(写真1 下関唐戸桟橋上からみた赤と白の防波堤灯台)

門司下関周辺の航路標識②

 いずれも下関唐戸桟橋の灯台。写真左の赤色が下関外浜町防波堤灯台で、右の白色があるかぽーと東防波堤灯台。向かい合う二つの防波堤灯台を合わせて〝恋人灯台〟と呼んで親しまれている。
 付近は唐戸市場などで知られる下関随一の観光地。大正期の建物などが現役で、関門海峡を挟んで門司港と向かい合って大正ロマンが人気。
 下関外浜町防波堤灯台は、航路標識番号5425、北緯33度57分3秒、東経130度56分7秒、単閃赤光毎4秒に1閃光。灯光7.9メートル、光達距離4海里、赤塔形、塔高5.4メートル。初点大正2年9月、改築平成12年3月。デザイン灯台。
 あるかぽーと東防波堤灯台は、航路標識番号5425.1、北緯33度57分3秒、東経130度56分7秒、単閃緑光毎4秒に1閃光。灯高8.2メートル、光達距離5海里、白塔形、塔高6.2メートル。初点平成9年3月。デザイン灯台。
 二つの灯台は、建てられた時代が異なるが、どちらもとても味わいがある。特に、新しく建てられた白い灯台は、洒落たデザインと材料で感心した。

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(写真2 下関唐戸港入港直前右防波堤上に見えた下関外浜町防波堤灯台)