ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

真夏の花

(写真1 ノーゼンカズラの花)

強い花が夏を乗り切る

 今年の夏はまことに暑い。例年もそうだったのだろうかとも思うが、やはりことのほか暑い。熱中症にかかったのか、食欲が衰え、足もとがおぼつかない。およそ食欲がないなどということのないものだからちょっと驚いている。
 夏の花が元気よく咲いている。この花が咲けば盛夏だと思うのは、ノーゼンカズラもその一つ。橙色の花が空に向かって伸びる様は夏そのものだ。ただ、ポタポタと花は落ちるから忌み嫌う人もいるに違いない。

(写真2 サルスベリの花)

 もうすこし早い時期なら、タチアオイが咲けば夏が訪れた感じるが、真夏になると、サルスベリも暑い夏を印象づける。幹がつるつるしているのでこの名があるようで、この花は花期も長くまことに夏に強い。

(写真3 ムクゲの花)

 夏期が長いといえば、ムクゲもそうだ。空に向かってたくさんの花をつけている。箒を逆さまにしたよな枝振りだが、この花も丈夫だ。
 真夏を乗り切るということで、花も強いのだろう。
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