ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

ご近所の花

 

(写真1 直径20センチを超すボタンの大輪)

色とりどり咲き乱れ

 我が家は、住宅街の一角にあり、1ブロックが約20軒ほど。日頃の散策は往復で約1時間の公園を周回して花などを見て来るのだが、家内がご近所にもきれいな花を咲かせているお宅がいっぱいありますよというので、一回りしてみた。
 なるほど、皆さん、庭をきれいに整え、美しい花を咲かせている。とても手入れがいいようだ。
 直径20数センチもの大輪の白いボタン(牡丹)。見事な咲きっぷりですねと声をかけると、かつて40センチほどの花が咲いたことあるとニコニコしている。屋根をかけ柵で囲ってとても大事になさっているようだ。

(写真2 大きな房を垂らしているフジの花)

 垣根からはみ出すように見事な房をたわわに垂らしているフジ(藤)の花。色彩だけから受け止める印象は幽玄だが、細かい花が連なっていかにも豪華。

(写真3 かわいらしい花の咲き方をしたタイツリソウ)

 面白い花を教えていただいた。タイツリソウ(鯛釣草)と言うのだそうで、なるほど、細い枝に10個ほどの花がぶら下がっている。その名の通りいかにも鯛を釣り上げた様子だ。

(写真4 いい香りのするテッセン)

 この花はテッセン(鉄線)。クレマチスとも言われて花の色は様々だが、顔を近づけるといい香りがする。
 花を褒めていやがる人はいないようで、どちらでも話題は広がる。