ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

梅雨空の花

(写真1 梅雨時を代表する花アジサイ)

タイサンボクもタチアオイも

 梅雨の季節の花といえばアジサイ(紫陽花)。それこそ我が家の庭にも咲いているほどで至るところで見かける。様々な色があるが、ラピスラズリのようなブルーが好きだ。なお、色は土質の酸性度にもよるそうである。

(写真2 タイサンボクの花。高いところに咲くので見にくい)

 いつもの公園にタイサンボク(泰山木)が咲いていた。肉厚の白い花弁が特徴で、開けば菓子鉢のようだ。とても香りのいい花なのだが、タイサンボクの花は高木の上の方についているから嗅ぐことはなかなかできない。

(写真3 タチアオイの花がもう咲いていた)

 タチアオイ(立葵)の花も咲いていた。本来、真夏の花のはずだが、もう咲いていた。私は、このタチアオイとノウゼンカズラが咲けば真夏と思っているのだが、少しずつ季節の遷いが変わってきているのであろう。
 いつもの公園では、花壇にいっせいにサフィニアを咲かせていた。昨年までは別の花だったと記憶していて、サフィニハは初めてではないか。なお、サフィニアはペチュニアの園芸品種である。
 これから先は花が少なくなっていくから、梅雨空の花々は貴重な彩りだ。

(写真4 サフィニアの花)