(写真1 春の女王とでも呼びたくなるようなハクモクレの花)
待ちわびた春
春だ、待ちわびた春がやっと来た。ここからはもう後戻りすることはないだろう。
ハクモクレンが咲いていた。肉厚の花弁が特徴で、高潔な純白さが美しい。紫色をしたシモクレンはちょっと遅れて咲く。ハクモクレンが咲けば、コブシもすぐに追いかけてくるはずで、いずれ桜の開花も間近いだろう。
(写真2 強い芳香が特徴の沈丁花)
沈丁花が強い芳香を放っている。誘われて顔を近づけずにはいられない。この香りを嗅ぐと、ユーミンの歌を思い出して思わず口ずさむ。朝の連続テレビ小説の主題歌だった。
(写真3 ユキヤナギの花)
ユキヤナギが咲いていたし、珍しいところではボケが咲いていた。初め、長い間花の名前がわからなかったのだが、散歩の途中でご近所から教えられて知った。
(写真4 ボケの花)
もちろん、椿も咲いていた。私の好きな乙女ツバキはもう盛りのようだ。これから椿は次々といろいろな種類が咲いてくる。
(写真5 乙女ツバキの花)