ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

冬の公園風景

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(写真1 蝋細工のようなロウバイの花)

はなはだ色が少なく冬枯れ

 今年の冬は寒い。調べて比較したわけではないが、そのように感じる。あるいは、歳を取って余計にそのように感じるのかも知れない。ついに、早朝のウォーキングは控えて日中暖かくなってから出掛けるようにしている。家族がうるさく注意するので従っている。コロナのこともあるから電車に乗る機会も減らしてるし、いわんや旅にも出掛けない。こんなに長い期間旅をしていないのはここ数年なかった。11月末に、全鉄道全線全二周を達成して気が抜けたせいかもしれない。
 散歩をしていても、花が少ないから楽しみも薄い。いつもの公園はすっかり冬枯れの様相だ。ただ、これも静寂な空気が感じられてじっと佇んでいたくなるから不思議だ。
 公園では、サザンカはもう終わりかかっていて、マンサクもその名の由来のようにはまだ咲いてない。
 咲いてるのはロウバイ(蝋梅)。それこそ蝋細工のような輝きを持っていて、はっとするような色彩ではないが、近づくと独特の和菓子のような甘い香りが漂ってくる。

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(写真2 冬枯れの公園)