ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

森知英ピアノリサイタル

f:id:shashosha70:20211113130414j:plain

(写真1 演奏会を終えてくつろいだ森知英さん)

コロナ下の開催も盛況に

 東京オペラシティリサイタルホールで11月12日開催された。昨年はコロナ下のこと中止になってて2年ぶりの開催。入場者は前回よりだいぶ増えてて盛況だった。
 演奏は、シューベルト即興曲作品90-3、変ト長調作品142-3、バッハ=ブゾーニシャコンヌと続いた。
 休憩を挟んでショパン。ノクターン第8番変ニ長調作品27-2、ワルツ第7番嬰ハ短調作品64-2、子守歌変ニ長調作品57。
 そして最後にピアノソナタ第3番ロ短調作品58。ショパンのピアノソナタ3曲中の代表曲であり名曲として知られる。4楽章構成で大作。
 森さんの演奏は激しい変化のある曲を力強い演奏で乗り切っていた。難曲のようで、とにかく熱演だった。力強いフィナーレでは、演奏を終わると、紅潮した表情に満足感が表れていた。
 森さんは、ショパン国際ピアノコンクール(ポーランドで5年1度開催)に日本ショパン協会より日本代表として派遣されデュプロマを得ているほどの実力者。
 私は森さんのファンで、このリサイタルは毎回駆けつけているし、コロナ渦で演奏会の少なかった今年でも、リサイタル(3月6日、雑司が谷音楽堂)、小金井市民オーケストラ定期公演(定期公演中止のため公開練習として開催された=6月6日、小金井市民ホール)におけるベートーヴェンピアノ協奏曲第5番の演奏、しずくいし夏の音楽祭(7月27日、代々木上原のミューゼシード)、そしてこのたびのリサイタルとなっており、年4回も森さんの演奏会に駆けつけていれば、森さんのファンと名乗っても許されるのではないか。