ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

2021年の初詣

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(写真1 1月4日神田明神の様子)

空いていた神田明神

 例年なら元旦に出かけている初詣。今年は4日になって神田明神にお参りした。神田明神は、明治神宮や浅草寺ほどの規模ではないが、江戸総鎮守の格式もあり人気の神社。例年、スーツ姿のサラリーマンの参詣が多いことで知られる。
 いつもの年なら境内はおろか、山門をはみ出し、一般道にまで延々と伸びている参拝者の列は、今年は本殿の前にわずかに列ができているだけだった。
 年末になってコロナの感染者が再び増加していて、初詣も分散したお参りが呼びかけられていた。
 それで私自身も三が日は避けて4日にしたのだが、張り合いがないほどの空きようだった。例年の十分の一もなかったのではないか。
 すべての生活が狂った昨年だったが、今年もコロナの影響は避けられないようで、しばらくは自粛が続く。もっとも、当方は毎日が日曜日の生活、家に籠もってどうしようもないほどの不便もないわけだからかまわないが、働いている人たちの不安はいかばかりか、医療に従事している人たちの苦労は増すばかりだろうし、一刻も早い収束を願うばかりだ。