ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

冬の風物詩

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(写真1 灯油の移動販売)

灯油の移動販売も

 暖かい日もあったりするが確実に季節は晩秋から冬へと進んでいる。
 冬の風物詩といえば何を思い浮かべるだろうか。
 もっと寒くなれば、朝、霜が降りていれば冬の到来を強く感じる人は多いに違いないが、まだ、晩秋ともいえるこの季節であってみれば、落ち葉、あるいは落ち葉から関連してたき火なども冬の風物詩と言えるのであろう。
 里山などに出かけて、柿が干してあったり、大根がつるしてあったりするのを見かけると冬を感じさせる。
 食べ物では、おでんや鍋料理などもすぐに思い浮かべるし、落花生やみかんなども冬の季語である。

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(写真2 シクラメンの見事な花)

 木に咲く花ではサザンカか。彩りの少ないこの季節、貴重な花だ。花期も長いから垣根にするところも多くてあちこちで見かける。シクラメンも冬の花であろう。今年は真っ赤な花が手に入った。これも花期は長く、大事に扱えば四月ごろまでは十分に楽しめる。
 灯油の移動販売もこの季節の風物詩ではないか。我が家の周辺では毎週日曜に回ってくる。この灯油売りによれば、今年はまだ寒さも強くないようで、灯油を購入するお宅は少ないとのこと。
 我が家の暖房は、石油ストーブを中心に電気ストーブ、こたつなど。不慮の事態にも備えて、電気を使わない石油ストーブも保存してあるし、卓上コンロのガスボンベも、何かのときに役立つだろうと余分に常備してある。
 阪神もそうだったし、東日本も寒い季節に襲われた。夏の暑さはしのげるが、冬の寒さはこたえる。
 こたつに入って、みかんの皮をむきながらうたた寝をしているのもよろしいのではないか。

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(写真3 こたつのある風景)