ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

春なのに

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(写真1 見事に花のトンネルを作っているのに人影は少ない)

人影もまばら

 不要不急の外出はするなとのお達し。もとより年寄りに要も急もないわけで、家の中でゴロゴロしている。旅に出たいと思いつつ家族から強い禁足令が出ていてままならない。今のところ新型コロナウイルス感染者ゼロという岩手県など安心して旅行ができるだろうなと思案をしていると、地元からは、県外からの旅行者はお断りなどという声も聞こえてきて何やらおかしなことになってきた。
 ここのところ日ごとばかりか、一日の中でも日中と朝夕との寒暖差が大きくて体調を崩しやすい。今年ほどこのあたりの変化が大きい年もないのではないか。
 買い物などは私の役ではないが、朝のウォーキングと夕方の散歩だけは欠かしていない。それでわかること。散歩をしている人の姿もまばらなのである。いつもの時間、いつもの公園を歩いているのだが、本当に少ない。

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(写真2 トキワマンサクの花)

 花はいつもの年と同じように咲いてくれている。トキワマンサクが見事に咲いていた。花の形がマンサクに似ているからこの名がついたようだが、花の咲く季節だけは、マンサクが真冬に咲くのに対し随分とずれているから、マンサクとは違う種類かも知れない。

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(写真3 セイヨウイワナンテンの花)

 何という花だろうか。花の形はスズランに似ている。ドウダンツツジにも似ている。しかし、花が房のようになっているところや、葉が違うようだ。調べてみたら、セイヨウイワナンテンというらしい。自信はないが、どうもそうらしい。