ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

ハクモクレンもコブシも

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(写真1 純白の花が美しいハクモクレンの花)

春 進む

 まだ朝晩では寒い日もあるものの、春は着実に進んでいる。花の美しい季節になってきて、朝夕の散策が楽しくなる。
 ハクモクレンが咲き出した。真っ白な花がとても美しい。すっかり花が開いてしまうよりも、咲き始めの小さな拳のような形の花が好きだ。純白の清純さをイメージさせてくれる。花言葉も高潔な心というらしい。
 もとよりモクレンの一種だが、モクレンの本筋は紫色をしたシモクレンなそうである。シモクレンはハクモクレンよりもやや遅れて咲く。どちらも美しいが、シモクレンは艶やか。

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(写真2 こちらはコブシの花)

 コブシも咲いていた。同じモクレンの仲間だし、遠目にはハクモクレンもコブシもにわかには判別しにくいが、近づいて花の形を見れば、コブシの花は矢車のような形をしており、間違えることはない。また、ハクモクレンの花びらは肉厚だ。
 どちらも早春の花だが、実際のところ、ハクモクレンとコブシとどちらが先に咲き出すのか私にはわからない。いずれにしても春が本格的に来たことを教えてくれる花には違いない。また、どちらも高木だからわかりにくいが、どちらの花もいい香りがする。

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(写真3 生け垣にしているところが多いユキヤナギの花)

 白い花ということでは、ユキヤナギも咲いていた。こちらは生け垣にしているところが多い。それで、刈り整えるお宅が多いから、ぼうぼうに伸びたような柳のような枝振りは消えてしまっている。

 春に咲くということではやはりタンポポか。木に咲く花ではないが、タンポポを見かけると春になったと強く感じる。我が家でも垣根の根元に咲いていた。放っておいても毎年咲くからけなげである。

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(写真4 我が家のタンポポの花)

 なお、近所の公園にある桜の広場では、桜の花も咲いていた。椿寒桜という早咲きのサクラで、一重咲の栽培品種である。この広場には数種類のサクラがあるが、ソメイヨシノを初めおおかたのサクラはまだつぼみをつけ始めた様子だった。

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(写真5 栽培品種である椿寒桜の花はもう咲いていた)