ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

春が来た

f:id:shashosha70:20210226110349j:plain

(写真1 アシビの花)

三寒四温の気候

 三寒四温とは、そもそも中国や朝鮮半島において、冬に寒い日が三日続いた後に暖かい日が四日続くところからきた言葉のようだが、近年の日本では、早春の変わりやすい気候をさすようになった。
 ここでもそのように遣わせてもらうが、実際、真冬並みの陽気だったかと思えば、4月下旬のころの暖かい日もあって驚かされる。
 それでも、木々の花々は多少の気候の変動には驚かされないようで、季節の花を綴った私の散策手帳によれば、アシビは、2009年には3月8日に見つけたように記されているが、今年は2月20日には目撃している。もちろん、これは私が見つけた日であって、初めて咲いた日ではないから多少の変動はあるであろう。
 アセビとも呼ばれるがアシビが本筋のようで、漢字では馬酔木と当てられるが、アシビを食べた馬がふらついたところから名づけられたようで、毒性は強いようだ。
 壺型の花が房状になっていて、とても可憐。花の姿はドウダンツツジにも似ているが、あちらは6月ごろの花だから間違えようもない。

f:id:shashosha70:20210226110458j:plain

(写真2 春になってまず咲くからマンサク)

 マンサクも咲いていた。花弁は糸状で地味な花。これも春を告げる花で、まず咲く→まんず咲くが訛ってまんさくとなったもののようだ。
 梅の花はすでに満開を過ぎたようだ。古来好まれてきた花で、桜よりも好きだという人も少なくない。女学校の校章には、桜よりも梅の花が断然多いそうである。

f:id:shashosha70:20210226110539j:plain

(写真3 落ち着いた艶やかさが感じられる梅の花)