ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

秋の果実

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(写真1 たわわに実をつけた柿)

実がなって初めてわかる

 暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものだ。朝晩が涼しくなったし、日中の暑さも峠は越したようだ。
 朝のウォーキングでは、半袖のTシャツ1枚ではちょっと肌寒いくらいだ。もちろん、歩いているうちに汗ばんではくるが。
 木に咲く花はほんとうに少ない。1年で最も少ない時期かもしれない。目立つのは、サルスベリが頑張っているくらいか。この花は花期が長い。
 花は少ないが、実がなり始めた。柿が色づき始めた。ただし食べごろになるにはまだ随分と時間がかかる。

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(写真2 みかん)

 みかんの実も大きくなってきている。まだ色づいてはいないが。栗には殻が割れ始めているものもある。
 それにしても我ながら勝手なもので、ほんの数ヶ月前に咲いていた花がもうあやふやだ。みかんやりんごくらいは思い出せるが。逆に、実がなって初めて何の花だったか気がつくということもある。
 果物は総じて好きで、梨、ぶどう、りんごはもう食卓に上っている。柿やみかんも早く熟してほしいものだ。
 ただし、果物とはいえ果糖があるから血糖値を気にしている者としては食べ過ぎに注意しなければいけないし、好物を前にして我慢するのはつらい。

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(写真3 殻が割れ始めたものもある栗)