(写真1 多彩な作品が並んだ会場の様子)
多彩な才能のアーティスト一家
グループSUN展。今年は銀座のギャラリー向日葵を会場に行われた。
展覧会でグループ展はよくあるかたち。さまざまな組み合わせがあるが、グループSUNの面白いところは一家ということ。
画家の三浦千波さんを中心に、妹で書家の千江美さんや、そのお嬢さんたちの望愛さん、新奈さんら出品していて、とても賑やかなものだった。
千波さんは油彩、千江美さんは書を出品していたほか、望愛さんらはグワッシュやイラストを出品していて、一家の多才な才能ぶりに驚かされた。
私は昨年のこの展覧会で望愛さんのグワッシュ「灯台」に惚れ込んでその作品を購入していたほどだが、望愛さん、新奈さんはイラストなどに新境地を開いていて、ほとばしる才能が感じられた。この先、どのような成長を示していくのか楽しみな様子だった。
(写真2 三浦千江美書「百福」)