ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

ハナミズキが咲く

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(写真1 咲き始めたハナミズキ)

季節がわかりにくい

 タケノコ(筍)が出てきた。大好物である。煮物にしていいし、タケノコご飯もいい。味噌汁の具にもいいし、焼いてもうまいらしい。
 それにしても、筍は夏の季語。ちょっと早くはないか。もっとも、季語と実際のものの進行とは多少ずれるのはいつものこと。特に好みは季節に関係はない。我が家では湯豆腐は今でも食べている。寒い晩がいいが、豆腐は京豆腐がいい。堅くなくやわらかすぎず、湯豆腐にしてちょうどいいようだ。
 ハナミズキが咲き始めた。大好きな花で、ハナミズキが咲くと春はもう後戻りはしないと感じる。歌にあるように、薄紅色がいいが、白いハナミズキも端正でいい。そう言えば、この歌には、五月の空、となかったか。とてもセンチメンタルになる歌だ。

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写真2 幽玄な藤の花)

 フジ(藤)が咲いていてびっくりした。これはいかにも早い。近所のお宅に咲いていたもので、そのようにご主人に声をかけたら、やっぱり例年より二週間ほども早いという。ただ、そのせいか、房の長さがいつもより短いし、色もやや薄いと言っていた。
 ライラックを見つけた。別名リラ。香りがいい。札幌の大通公園が有名だが、5月も中旬の花と思っていた。

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(写真3 ライラックの花。気分は北へ飛ぶ)