ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

南国の暖かさ宮崎

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(写真1 宮崎駅からまっすぐに伸びる高千穂通り。突き当たりが宮崎駅)

人気のキャンプ地

 飼い猫が亡くなって夫婦そろって旅行することができるようになった。それまでは二人そろって家を空けることは避けてきていた。
 このたびは家内が宮崎へ行ってみたいと言い出した。それで、宮崎だけではもったいないので鹿児島など南九州を巡る旅を考えた。時刻表や地図を広げて計画を練っていたら、家内が横からのぞき込んで「岬には行かなくていいわよ」と釘を刺してきた。年末の北東北の旅では、艫作崎で危うく遭難しかかったことがあったので、強い懸念があったものらしい。宮崎には都井岬があるし、鹿児島にも佐多岬があって、いずれも日本で十指に入ろうかという景観の岬なのだが、早々と断念した。そもそも家内は観光スポットをせかせかと回るよりものんびりする方が好きなのだ。

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(写真2 宮崎空港に直結したJR宮崎空港駅ホーム)

 九州は、島内7県の県庁所在地すべてに空港があるが、いずれも市街中心から離れていて便利はあまり良くない。この中では地下鉄が通じている福岡は別格としても、宮崎もJRが直接乗り入れていて、宮崎駅まで約10分と交通至便。
 そのJRで宮崎駅に降り立つと、構内には、宮崎県下でキャンプを張っているプロ野球チームの看板が並んでいた。6チームがあり、やはり温暖なのであろう、人気のキャンプ地のようだ。
 駅前からはまっすぐに大通りが伸びている。高千穂通りといい、ここから10分ほど、橘通りとの交差点あたりが繁華街か。角に山形屋というデパートがあった。街路樹が南国らしいし、とにかく随分と暖かい。空港名の愛称にもなっている宮崎の花ブーゲンビリヤはもとより梅が満開になっていたほかコブシも咲いていた。
 昼食にしようとしたのだが、適当なものが見当たらない。宮崎は5度目だが、いつでも苦労したことを思い出したほど。それで、山形屋の裏手にあって過去に入ったことのあるチキン南蛮というレストランを探したのだが、なんと長蛇の列だった。それで、ここは諦め近所のうどん屋で昼食を済ませた。
 観光をしようにも、青島や飫肥にまで足を伸ばすには時間が足りない。それで、ちょっと早かったが、ホテルにチェックインすることとした。そもそもこのホテルはリゾートホテルであり、家内の好みにも合っている。
 ホテルは40数階建て。上層階の部屋からは日向灘が広がり、眼下には海沿いに松林でセパレートされたゴルフコースがあった。ホテルの周辺を散策したがさすが南国らしくとても暖かくてのんびりできた。また、ホテルには温泉もあって、いつもの私ならぬるくて不満の出るところ、いつになくゆったりした気分になれた。

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(写真3 ホテルの部屋から見た日向灘)