ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

グループSUN展

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(写真1 会場の様子)

祖母から娘へ孫へ

 東京・銀座の兜屋画廊で開かれている。10日の初日に駆けつけたが大変にぎわっていた。
  グループSUNとは、三浦千波さんとその家族に同郷同窓の仲間3人が加わったにぎやかな構成。
 特にびっくりしたのが三浦さんの家族。画家としてすでに確立した地位を得ている三浦千波さんと、書家として幅広い活躍を行っている妹の三浦千江美さんに加え、千江美さんの娘二人望愛さんと新奈さんが入り、さらに、何と米寿になったという母であり祖母である三浦千花野さんも加わって三浦家五人が揃って出品、ここに千波さん千江美さんの同窓だという伊東明子、池上敦子、武田夏実お三方も加わって豪華勢揃い。
 会場には、油彩からグワッシュ、イラストに書もあって幅広い作品が集まっていたが、特に目を引いたのが千花野さんの作品「花鳥図」は繊細緻密にして色彩が鮮やかであり川鍋曉斎を彷彿とさせた。また、風景画が多い千波さんの「少女」は人物画を描いていつもと画風が変わって面白かった。
 私が気に入ったのは、望愛さんの「灯台」という作品。私が灯台好きということばかりではなく、グワッシュなそうで、素朴で落ち着いた風景がよかった。灯台は、欧州の灯台のようにも思えて特徴があった。
 それにしても、三浦家はアーティスト一家だが、才能というのは受け継がれるものなのだなと感心した。

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(写真2 グループ展開催案内のはがきから引用)