ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

シーサイドライン

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(写真1 3月31日に延伸開業した金沢八景新駅)

延伸して京急金沢八景駅に直結

 シーサイドラインは、JR根岸線の新杉田駅と京浜急行金沢八景駅との間を結ぶAGT路線。金沢八景駅は3月31日、それまでの仮駅から約300メートル延伸されて京浜急行金沢八景駅に直結となったばかり。これによって、路線距離は、それまでの10.6キロから10.9キロへと変更となった。駅数14。
 ちょっとややこしいしわずらわしいが、シーサイドラインは、第三セクター横浜シーサイドラインが運営する路線名金沢シーサイドラインの通称。乗ってみるとわかるが、駅にも車両にもシーサイドラインの記述しか見当たらない。駅員に確認しても、普段はシーサイドラインの呼称しか用いていないとのこと。
 また、AGTとは、案内軌条式鉄道のことで、新都市交通の一種。専用軌道上の案内軌条に従ってゴムタイヤで走行するシステムで、自動運転で運行されている。なお、AGT路線には、国内ではほかに広島高速鉄道アストラムライン、山万ユーカリが丘線(千葉県佐倉市)、札幌市営地下鉄南北線、同東豊線がある。
 4月18日、新杉田駅。JR根岸線新杉田駅に直結している。1面2線のホーム。12時15分の発車。金沢八景行き。
 先頭の座席に座った。子どもっぽくて恥ずかしいが、幸い乗客は少なかった。自動運転のため運転士もいないからとても見晴らしがいい。
 全線横浜市内で、東京湾を左窓に見ながら走る路線。沿線は、左窓に工場、右窓にはアパートが連なっている。緩やかな起伏がある。
 途中、並木中央は2面4線のホーム。車両基地があり、この会社の本社もここにあるようだ。
 産業振興センター、福浦と続いて左に大きくカーブし、市大医学部前。横浜市立大学医学部の付属病院で、大きな建物。
 続いて八景島。レクレーション施設シーパラダイスがある。次の海の公園柴口、海の公園南口も海水浴場などがある海の公園の最寄り駅で、レジャー施設が続く。

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(写真2 野島公園付近を走行中)

 ここから大きく右に曲がり、多くのヨットやモーターボートが浮かぶ野島公園を経て終点金沢八景到着。乗車時間は20数分。
 金沢八景到着の直前に旧駅を通過した。3月末まで利用されていた仮駅だった。片側1線のホームで、現在は撤去の工事中だった。
 実は私は、2月24日にもこの路線に乗りに来ていて、その際には、延伸して新駅が開業するとは知らずに訪れていた。それで、3月31日に新駅まで延伸開業すると知って改めて乗りに来たというわけ。
 地元に住んでいるわけでもないから、片道2時間をかけてわざわざ乗りに来たというのも何とも物好きというほかはないが、これが鉄道ファンのこと。特に、全国全鉄道全路線完全乗車した記録を持つ身としては、その更新は怠れない。
 鉄道ファンでもなければばかばかしいほどだが、実際、仮駅に降り立つと新駅の工事中で、京急の金沢八景駅が目の前にあり、交通量の多い国道16号の交差点を渡ればすぐのところ。
 しかし、真新しい新駅に到着してみると、京急駅とは直結しており、雨にぬれずに移動もできるわけではなはだ利便性が向上している。
 京急駅とはシーサイドラインも一体で新駅ビルを建設したようで、ちょっとしたターミナルの様子だった。ここは、京急本線のほか、逗子線の起終点駅でもある。
 なお、シーサイドライン金沢八景駅で駅職員に尋ねたところ、延伸距離は約300メートルとのこと。そうすると、路線距離は10.9キロということになるがどうか。調べてみたが、運行会社横浜シーサイドラインからの発表はないようだから正式にはわからないが。

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(写真3 新杉田行きとすれ違い。.2月24日