ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

立春

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(写真1 一輪だけ咲いていた梅の花)

うれしい梅一輪

 今日2月4日は立春。寒い日が続いているが暦の上では春ということ。
 早朝のウォーキングがまことにつらい時季だが、冬至から一か月も過ぎて随分と日は長くなってきた。
 それでも家を飛び出す6時頃はまだ暗い。しかし、この時間帯の変化はそれこそ刻一刻で、10分もすると白白としてきて、東の空が朝焼けに染まってくる。この一瞬が好きで暗いうちに家を出る。
 この時期木に咲く花はまことに少なくて、木立は赤茶けている。
 こうした中でいつも立ち寄る公園で梅の花を見つけた。この公園にはあちこちに梅の木があって、小規模だが梅林もあるのだが、どこもまだ咲いていなくて、この木だけが一輪咲いていた。濃い紅色をしている。梅の花は2月下旬になって咲くのが通例だし、確か、それも白い花から咲いていったと記憶しているから、あるいはこの花は別種なのかも知れない。いずれにしても、梅一輪とはうれしいこと。

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(写真2 この花はボケだろうか)

 色彩の乏しい季節だから、ちょっとしたことにも目が届く。路傍に、これも濃い紅色をした花を見つけた。名前がわからない。蔦のような枝振りだし、棘もあるから、あるいはボケかも知れない。しかし、ボケは3月頃に咲く花と記憶しているからこれも季節があわない。
 気候が狂ってきていて、樹木も戸惑っているのかも知れない。
 色が目につくといえば、クチナシもそうだ。花は夏に咲くものだから間違えようもないが、この時期は橙色の実をつけている。花のような形をしているし、てっきり花と勘違いする。この実は、きんとんを作る際に、黄色い色づけするために使われることはよく知られたこと。

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(写真3 花に間違えるがこれはクチナシの実)