ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

キネマ旬報シアター

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(写真1 キネマ旬報シアター館内にある図書室)

千葉県柏市でキネ旬直営

 キネマ旬報シアターは、千葉県柏市でキネマ旬報社が直営する映画館。JR常磐線/東武アーバンパークライン柏駅西口徒歩1分。柏高島屋S館隣接。
 キネマ旬報社は、映画雑誌『キネマ旬報』の発行など映画に関わる事業を幅広く手がけている。
 『キネマ旬報』は、1919年創刊。もうすぐ100年を迎えようかという古い歴史を有し、今日に至るも雑誌名の通り毎月5日・20日の月2回刊行されており、分厚い読者の支持がある。
 通称〝キネ旬〟で親しまれているが、 内外の映画の紹介などほか、毎年実施されているキネマ旬報ベストテンは我が国で最も権威のある映画ランキングであり、1924年に創設されて世界最古クラスの映画賞とも言われている。
 キネマ旬報シアターは、出版事業のみならず映像事業全般への展開として進出したもので、2013年の開設。130席から160席程度の三つのスクリーンを有している。
 封切り上映も手がけているが、特徴は、近作の名作を上手に拾っていることと、名画座的な編成も行っていること。特にキネマ旬報社直営らしいところは、キネマ旬報ベストテン特集などの実施。

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(写真2 館内のカフェコーナー)

 また、いかにもキネマ旬報社直営らしく、大方の映画館と変わったところでは、館内2階に図書館のあること。KINEJUN図書館といい、『キネマ旬報』のバックナンバーがおよそ50年分も揃っているし、映画に関する書籍も集められていていつでも閲覧できるようになっている。また、古い映画のパンフレットも蒐集されており、魅力あるコレクションだろう。
 なお、1階にはカフェKINEcafeもあってくつろげるようになっている。さらに、名画座クラスの規模の映画館と違ってロビーが広いのも魅力.。まあ、とにかく映画をこよなく愛する者たちのくつろげる館だ。

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(写真3キネマ旬報シアター外観)