ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

博覧会『日本を変えた千の技術博』

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(写真1 会場内の様子)

科学技術遺産が一堂に

 今年は明治150年ということで、日本の産業や生活を変えた科学技術の発展をたどる展覧会が上野公園の国立科学技術館で開かれている。
 会場には、科学や技術の遺産が600点ほども展示されていて、国産第1号の電気洗濯機、100年前に走っていた電気自動車、日本初のブルドーザー、パーソナルコンピュータPC-9800シリーズなどと興味深い展示品が多くて日本の科学技術の歩みがたどれるようになっていた。

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(写真2 機械遺産「コマツ ブルドーザーG40」)

 大型タンカー日石丸の紹介では、「戦後は溶接技術とブロック建造法の発展によって大型船の建造が可能になった」と述べていた。
 また、国産航空機YS-11については、「日本の技術の総力を挙げて開発した」と紹介してあった。
 溶接に携わってきた者としてうれしかったのは、国内初の全電気式産業ロボットであるMOTOMAN-L10の展示。機械遺産、未来技術遺産に指定されており、「従来熟練を必要としたアーク溶接の自動化を担い、我が国の自動車産業の品質の安定化とコストダウンに貢献した」と紹介されていた。

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(写真3 機械遺産/未来技術遺産「MOTOMABN-L10」)