ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

コンテンポラリー・アートのワタリウム美術館

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(写真1 ワタリウム美術館のカフェ)

シリーズ:ミュージアムカフェ

 ワタリウム美術館は、コンテンポラリー・アートを専門とする私設の美術館で、渋谷区神宮前所在。地下鉄銀座線外苑前駅から外苑西通りを千駄ヶ谷方向に徒歩5分ほど。通りを進むと左側にマリオ・ボッタ設計になる5階建ての独特な建物が見えてくる。1990年9月の開館。

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(写真2 外苑西通りに面したワタリウム美術館外観)

 通常2階から4階が展示室で、1階と地下がミュージアムショップとカフェ。
 地下は、2階分が吹き抜けになっていてとても気持ちのいい空間。ミュージアムショップはオン・サンデーズと名付けられ、美術書関連の書籍やティーシャツ、展覧会関連のグッズなどが置かれている。
 カフェは、この吹き抜けの中間層に設けられた細長いスペース。無造作に置かれたテーブルと椅子がかえってリラックスできるようで、コーヒーを静かに飲んだり談話したりするのに向いている。あるいは、展示作品の絵はがきを親しい人に書いたりすることも豊かな時間を過ごせていいかもしれない。

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(写真3 地階2階分が吹き抜けになっているショップの空間)