ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

講演「日本の岬と灯台紀行」

f:id:shashosha70:20180613141251j:plain

(写真1 講演の模様)
二火会例会で
 二火会とは、高校時代の同期生が行っている異業種交流的な集まり。第二火曜に開催しているのでこの名がある。メンバーが持ち回りでレクチャーしているのだが、かつては仕事のことを話題にする者が多かったが、大方リタイアしたこの頃では趣味のことや自由研究などについて話をする向きが多くなった。
 このたび開催の例会では私に順番が回ってきて、「日本の岬と灯台紀行」と題しパワーポイントを使って約90分講演を行った。
 講演は4章に渡っていて、まず、はじめにとして陸中黒埼灯台を訪ねた紀行を紹介した。また、ここはイントロダクションであり、灯台の構造や基本的たたずまいについても言及した。
  次の第1章では、岬と灯台の魅力と題して、最端の岬と灯台、灯台日本一、半島と灯台、灯台のある風景、離島の岬と灯台、美しい灯台、灯台のない岬について一つひとつ例示して述べた。
 第2章では、私が選ぶ日本の岬と灯台10選と題して、積丹半島神威崎、襟裳岬、恵山岬、下北半島尻屋埼灯台、津軽半島龍飛岬、重茂半島魹ヶ崎灯台、犬吠埼灯台、丹後半島経ヶ岬灯台、足摺岬灯台、大隅半島佐多岬を紹介した。
 また、次の第3章ではこれら10選の中から経ヶ岬灯台と龍飛埼を取り上げて具体的な紀行の様子を詳述した。
 結局、取り上げた岬と灯台は42に及び、写しだした写真は73枚に上った。これらの中には、最北端宗谷岬、最東端納沙布岬、最西端与那国島西埼灯台、最南端波照間島高那崎が含まれていて、美しい写真に感嘆の様子だった。