(写真1 盛況の会場の様子)
過去最大規模
2018国際ウエルディングショー(日本溶接協会・産報出版主催)が、昨日4月25日東京ビッグサイトで開幕した。
この日は、朝から台風並みの強風大雨だったが、来場者の出足はよく、近年にない盛況ぶりだった。
実際、出展社数が247社に上り、前回4年前の東京開催時に比べ出展者数で14.9%、展示面積では30.3%もの増加となった。
これは、2年後の東京オリンピックを控え、インフラ投資等への増加が背景にあり、溶接業界の全般的な景気下支えもあって、過去最大規模での開催となった。
また、新規出展も80社に達し実に全体の32.4%を占めたほか、海外からの直接出展も20社となり、全体の8.1%を占めた。
会場は、東京ビッグサイトの東展示棟1号館2号館3号館の3館を占める広大なものだが、来場者は隅々にまで渡っていて大変賑やかなものだった。
会期は28日までの4日間で、主催者では会期中10万人の来場を見込んでいる。
(写真2 新しい技術を見つけようと熱心な来場者)