(写真1 我が家のひな飾り)
桃の節句
3月3日はひな祭り。桃の節句の年中行事で、我が家でもひな飾りを行った。
女の子の成長を祈る行事だが、我が家では子供が二人とも女だったし、その子らも4人のうち3人が女の子で、ひな祭りは大きな行事。
段を組み立てたり、段飾りを行ったりするのは男のやることと我が家ではなっていて、今年も納戸から箱を引っ張り出し飾り付けを行った。
我が家ではたいしたものではないが七段飾りで、お内裏様や三人官女などと並べていくのだが、もう何十年も毎年やっていることなのに、段の取り違えはともかく、左右の並びをきちんと行うことは容易ではなくて、図面を見ながら段取りを踏まえながら進めている。
ひな飾りはいつからいつまで行うのか、正式のことはわからないが、少なくとも我が家では立春を過ぎて飾り付け、節句が終わると早めに片付けるようにしている。この間、約一ヶ月間か。
独身の女性がいる家では、片付けるのが遅くなると婚期が遅れるという言い伝えがあって神経質になりがちだが、我が家では幸いのこと、そういうことにはならなかった。
嫁いだ娘たちには、どちらにも女児が誕生するやひな飾りを贈っているのだが、各自の家の祝い事とは別に、ひな祭りが近づくとみんなが集まってくる。これも女が多いからだろうが、家族が集まることはいつでもうれしいこと、賑やかなものとなる。