ABABA’s ノート

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第4回東京都高校生溶接コンクール

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(写真1 開会式に臨んだ選手たち)
若手人材育成溶接コンクールも同時
 高校生溶接コンクールを兼ねた東京都の若手人材育成溶接コンクールが16日、江東区大島の産学協同センターで開催された。若手人材育成大会には高校生を除く職業訓練校の生徒2校5人が出たほか、高校生大会には5校29人が出場、合わせて過去最大の34人が挑戦する盛況となり、4回目を迎えて大会の意義が浸透してきた内容となっていた。なお、女子は3人が参加していた。
 成績は、若手人材育成と高校生の全選手を対象に順位付けが行われる。ただし、来年4月に東京ビッグサイトで行われる関東甲信越高校生溶接コンクールの東京都代表には高校生大会の上位入賞者が推薦される。
 競技は、中板下向き溶接裏当金ありが課題。第1層の中間で棒継ぎの必要がある。競技時間は30分。また、審査は外観試験と超音波探傷試験で行われ、総合点で順位が決定する。また、不安全行為などの減点も実施される。
 溶接の様子を見ていたが、選手たちは十分な練習を積んできたようで、段取りもよくスムーズな進行だった。
 最優秀者には東京都知事賞が授与される。
 高校生による溶接コンクールは年々盛んになってきていて、いよいよ全国大会である〝溶接甲子園〟も視野に入ってきた状況にある。

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(写真2 競技場の様子)