ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

夏を越した花

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(写真1 残暑にもめげずに咲いているフヨウの花)
残暑にもめげず
 サルスベリやムクゲなどと暑さに強い花が夏を越してきたもののほかには、このところ木に咲く花は少ない。
 この頃見かけることが多いのはフヨウ(芙蓉)くらいか。ムクゲ(木槿)と同属だし花は似ているが、フヨウのほうが花はやや大きく、ムクゲよりもやや遅れて咲く。また、ムクゲは竹箒を逆さまにしたような木だし樹影が違うから見間違うことはない。
 朝に咲いて夜には萎む一日花だが、たくさんの蕾が次々と開花している。フヨウにも変わり種があって、朝には白い花だったものが夕方には赤くなる酔芙蓉などというものもある。近所にこの花があって、朝夕の散策で通りかかると、夕方には赤くなっていてびっくりすることがあるが、酔っ払ったような様子から酔芙蓉と呼ばれるらしい。また、花の直径が30センチもあるまるでお化けのようアメリカフヨウというものある。

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(写真2 テッポウユリかタカサゴユリか定かではないが凜とした姿が美しいユリの花)
 ユリの花で長い期間咲いているのはテッポウユリかあるいはタカサゴユリか、私にはその違いはわからない。いずれにしても白い花を真横に咲かせていて凜とした姿が美しい。この花は種から増えるようで、毎年同じ場所に点々として咲いている。ただし、種から花が咲くまでは2年ほどかかるらしい。
 ユリといえば、家内がカサブランカを生け花にしている。直径20センチほどもあり「ユリの女王」と評されるほどに純白の大輪。香りが強くて少し離れた場所までも届く。花粉が衣服に付くと落ちないようで、家内はあらかじめ花粉をつまんでいる。なお、栽培は難しいそうである。

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 (写真3 妖しいほどに香りが強く大輪のカサブランカ)