（写真１ 新鮮野菜の直売が人気）
人気の直売所
近所の農家がやっている野菜の直売が人気。
私のウォーキングコースの道ばたで行っているもので、朝収穫したばかりの野菜が並べられている。
しかも、キュウリが５本で１００円などと安いのも人気。季節によって違うが、この頃ではキュウリ、ジャガイモ、それにトマトやナス。これらがどれも１袋１００円。もう少しすると枝豆も出てくるはず。
早朝５時半頃、親父が手押し車で運んでくるのだが、２０袋や３０袋が１５分ほどであっという間に売り切れる。
もう少し扱い量を増やせばいいのにと思うが、親父がひとりで片手間にやっていること。しかも儲けることは考えていないようで能力の範囲でやれるだけやるということらしい。
親父は歳も歳だし何度も止めようと思ったらしいが、何しろ人気のあること。息子からも「喜んでもっらっているのだから続けたらいいよ」と励まされているらしい。もちろん常連も多いし。
このあたりは宅地化が進んでおり、農地はほとんど少なくなって、今や農家は貴重な存在。いつまでも続けて欲しいと思うが、何しろ、周囲には、広大な公園を取り囲むように大学が三つに国立公立の研究機関や大病院も立地しているし、最寄りの駅周辺には巨大なショッピングモールもあって、閑静なものだから住宅地としても人気の高いところ。いずれ、このあたりが広大な農地だったなどと知るよしもないようなことになるのだろう。
