（写真１ 近所の公園の中にあるバラ園）
色か香りか
いつもの散策で立ち寄る近所の公園の中にあるバラ園が見頃を迎えている。さほど大規模というわけでもないが、このバラ園には８３種約１６００株が植栽されていて、１週間ほど前から開園していて、ちょうど８割ほどが咲きそろってきた。
このバラ園は春秋年に２回開花シーズンに開園していて、毎回必ず立ち寄るのだが、バラはなるほどなかなか魅力的な花だ。
まったく好事家というほどのこともなく、ただ漫然と眺めているだけだが、バラは種類が多い。
色を見て、形を見て、香りで楽しめるのがバラだろうが、色で選らぬか香りで選ぶかは好き好き。強い香りということであれば、このバラ園の中ではパパメイアンなどは代表であろうか。色具合も濃赤と主張が強くて香りもと強いのはオクラホマ。藤色で優しげな花ながら香りの強いのはブルーライトなどとあった。
（写真２ 大輪で光沢のあるローズピンクが美しいレディライク）
香りの強さはさておいて、色と形で選んでみたら、レディライクという花が目立った。ローズピンクという色なそうで、大輪で光沢もあった。
それにしてもバラは名前が面白い。開発者がイメージして名付けているのだろうが、オレンジ色したカトリーヌドヌーブはいかにも彼女のイメージにぴったり合って楽しかった。
（写真３ いかにもネーミングが合っているカトリーヌドヌーブ）
