ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

駅の見えるホテル

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(写真1 駅ビルに直結したホテルから徳島駅を眼下に見渡す)
鉄道のある風景
 旅は好きだが、鉄道も大好きだから、旅程は鉄道を中心に組む。というよりも、鉄道に乗りに行くという旅が少なくない。
 だからといって、ホテルも駅のそばがいいというわけではないのだが、駅の様子が見えるホテルはうれしい。
 徳島駅の駅ビルに直結したホテルでのこと。指定したわけではなかったが、幸いなことに部屋から何と眼下に徳島駅の構内が見えるではないか。
 徳島駅は、高徳線・鳴門線、徳島線、牟岐線のそれぞれ起終点だから、たくさんの留置線を抱え駅構内もそれなりに大きい。転車台もある。
 泊まった部屋は15階だったが、出入りする列車が見えるし、しかも、ここは各線ともに未電化で、すべてディーゼル車だから、特有のヴォーンとした汽笛もうれしいくらい。
 夜は遅くまでアナウンスが聞こえていたし、朝も早くから駅は活動を開始していた。 夜は、徳島線の下り穴吹行き23時34分が出発する列車の最後で、これでこの日の運行も終わりかなとみていたら、日付が変わって0時37分になって高松からの高徳線下り特急列車が到着した。
 また、朝は、5時41分発の牟岐線下り海部行きが1番列車で、5時42発徳島線下り阿波池田行き、5時43発高徳線上り特急うずしお2号高松行きと続いた。
 こんなことをいつまでも見ていたら、時間の経つのも忘れてしまっていつの間にか寝不足になってしまった。(2009年9月10日撮影)