ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

橋梁の多い日本の鉄道

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(写真1 山形新幹線車窓からとなりの橋梁を写す)
鉄道のある風景 選
  日本は鉄道橋の多い国。膨大な数の川が山から海へと注いでいるからで、日本の鉄道営業キロ数は約2万8千キロだが、その数倍のキロ数を誇るロシアとも匹敵するのではないかと、指摘する向きがある。
 まあ、それほど多いということだが、川は鉄道の友だちであると同時に、橋も兄弟分だ。川と並行していて、進みきれなくなるとトンネルで抜け、橋で渡る。
 橋のデザインもさまざまで、これも車窓の楽しみの一つ。好きなのは斜張橋。吊り橋のように長い橋には向かないが。ただ、私の場合は鉄道は乗って楽しむ方だから、自分が乗っている橋がどういう橋か実はつぶさには観察できない。だから、川を写した写真は膨大な数に上るのだが、鉄道橋の写真はほんとうに少なくてこれははなはだ残念。鉄道風景を撮るいわゆる撮り鉄と呼ばれる人たちには素晴らしい鉄道橋の写真が多いから羨ましい。(2016年1月28日撮影)