(写真1 朝日が昇り始めた御前埼灯台)
岬と灯台のある風景 選
地図を眺めていてここには灯台が必要だろうなと誰しもが思うのが御前埼灯台だろう。駿河湾と遠州灘を分かつように太平洋に鋭く突き出ている御前崎の突端に建っている。
急峻な断崖の上にあり、平均海面から灯火までの標高が54メートルという高さで、白亜の大型灯台である。ブラントンの設計で、初点は明治7年(1874)。日本の灯台50選に選ばれているし、参観灯台である。なお、座標は北緯34度35分45秒、東経138度13分33秒である。(2004年10月22日撮影。カメラのデータに6時15分とある)