ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

2017-01-11から1日間の記事一覧

髙村薫『空海』

思索の旅生き生きと よくよく考えさせられる思索的な本である。かといって、苦痛を伴うことはないし、興味深くて先へと進みたくなる魅力はある。 髙村の本は、小説であれ、時評であれ、好んでその大半を読んできた。よく調査し、考え、細部に至るまで理詰め…