ABABA’s ノート

旅と鉄道、岬と灯台、読書ときどき映画あるいは美術に関するブログです。

有明の月

(写真1 高いところにのぼった月=1月21日午前6時22分) 一月の二十六夜 早朝のウォーキング。毎朝6時に家を出るのだが誠に寒い。しかし、身は引き締まるから気持ちはいい。歩いているうちに温まってくるし。 歩いていると、6時10分過ぎ頃から東の…

今年も千住友の会

(写真1 千住友の会の面々) 良き仲間良き酒 千住友の会が今年も開催された。 千住友の会とは、北千住駅を通って通勤している者たちの会。もちろん会場は北千住。 北千住駅は、常磐線、地下鉄千代田線、地下鉄日比谷線、東武伊勢崎線、つくばエクスプレス線…

ああ鶴見線!

私の好きな鉄道車窓風景10選 (写真1 工場地帯の“秘境駅”大川駅) 首都圏の秘境駅 鶴見線が好きだなどというと鉄道ファンならいざ知らず、一般の人には訝しげに思われるかしれない。鶴見線を知っている人ならなおさらあの工場地帯を走る列車のどこがいい…

三浦千波展

(写真1 個展会場の様子) 力強く大胆な画風 三浦千波の個展が銀座の兜屋画廊で開催されている。 会場に入ると明るい色彩の絵がいっぱいに目に飛び込んでくる。風景画が多いのだが、力強い画風が特徴で、あるいは画家のことを知らなかったら男性が描いたの…

銀座線渋谷駅新駅開業

(写真1 新しく生まれ変わった銀座線渋谷駅ホーム。白を基調に明るい) 約百メートル移動し新築移設 東京メトロ銀座線の渋谷駅が新しく生まれ変わった。旧駅から約百メートル移動し新築移設したもので、正月3日に開業した。 銀座線は、日本で最初の地下鉄…

新線開業の相鉄-JR直通線に乗る

(写真1 相鉄-JR直通線の新駅羽沢横浜国大駅外観) 相鉄が悲願の都心乗り入れ 昨年11月30日に新線開業した相鉄・JR直通線に乗った。 相鉄(相模鉄道)は、横浜を起点に神奈川県の主に中心部に路線網を持つ大手私鉄の一角。横浜-海老名間の本線(24…

2020年の正月

(写真1 大勢の初詣客で賑わっていた浅草寺) 令和最初の正月 まずまず晴天に恵まれた今年の正月三が日。ことさらに断るほどのことでもないが、令和最初の正月ではある。 元旦には例年通り浅草寺に初詣。今年の浅草寺は、ことのほか賑わっていた。昼頃だっ…

44年ぶりの「築地明石町」

(写真1 鏑木清方「築地明石町」=会場で販売されていた絵はがきから引用) 近美の鏑木清方コレクション 東京国立近代美術館で開かれている所蔵作品展の一環として特別公開されていた。 美しい。日頃日本画を見る機会は少なくて、そもそも私の絵画鑑賞は美し…

八戸というところ

(写真1 八戸ブックセンターの店内) ユニークな八戸ブックセンター このたびの北東北の旅では八戸に泊まった。 八戸市は、青森市、弘前市と並んで青森県主要3市の一つで、太平洋に面し、名だたる漁港で知られるほか、工業都市でもある。県庁所在地である…

夕暮れの鮫角灯台

(写真1 夕暮れの鮫角灯台) 沖合にイカ漁の漁り火 五能線をきっちり乗った後は青森を経て八戸へ。おいしい酒と肴が欲しくてここに宿を取った。11月30日。 八戸駅に着いたらまだ午後4時前。どうしてもと当初から計画したものではなかったが、まだ陽も…

艫作埼灯台

(写真1 麓から見上げた艫作埼灯台) 灯台はヤブの中 男鹿半島の突端、入道崎を過ぎて日本海を北上していくと次ぎに見えてくるのは艫作埼(へなしさき)灯台だ。不老ふ死温泉はこの麓にある。ウェスパ椿山駅から送迎バスで不老不死温泉に降り立つと後背の丘…

黄金﨑不老ふ死温泉

(写真1 不老ふ死温泉の名物海辺の露天風呂=2011年7月17日撮影=現在は撮影禁止になっている) 海辺の露天風呂が人気 このたびの五能線の旅では、途中下車し黄金﨑不老ふ死温泉に泊まった。 五能線を東能代から海沿いに北上していくと快速列車で約1…

二つの車窓風景を持つ五能線の旅

私の好きな鉄道車窓風景10選 (写真1 車窓には荒々しい岩礁が連なっている。遠くに夕陽が没する様子。時刻は15時39分とカメラにある。晴れていればさぞかし美しかったものであろう) 荒々しい海岸線と豊かな田園地帯 五能線は二つの車窓風景を持って…

及川昭伍作『マグカップ』

(写真1 及川昭伍作『マグカップ』) 端正で上品な作品 及川昭伍作の染付である。鳥獣戯画が絵付けされている。 及川さんは、経済企画庁総合計画局長から国民生活センター理事長などを歴任された。早くから陶芸にいそしんでいたようで、日本陶芸倶楽部正会…

12回目の白堊芸術祭

(写真1 会場の様子) 多彩な出品分野とイベント 12回目を迎えた白堊芸術祭(主催在京白堊会)が2日から7日まで6日間にわたり神田神保町の文房堂ギャラリーで開催された。 主催の在京白堊会は、高校時代の同窓会の在京組織。毎年師走のこの時期に開催…

金子三勇士ピアノコンサート

(写真1 開演前の会場の様子) 新しい時代をつくるクラシック 12月2日新宿文化センター大ホールで開催された。 金子三勇士(かねこみゆじ)は、人気の若手ピアニスト。群馬県高崎市生まれ30歳。父日本人、母ハンガリー人。バルトーク国際ピアノコンクー…

とんかつ「福与志」

(写真1 福与志の店舗) 秋葉原の人気店 秋葉原駅を昭和通り口に出て左折し上野方面に進みりそな銀行の角を右折、ドトールコーヒーが見えたら左すぐ。徒歩数分。中華の生駒軒の隣。神田和泉町一丁目所在。 かつては「ふくよし」と名乗り秋葉原駅からもっと…

ブレディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

現代英国社会を活写 著者は、福岡県出身で英国在住。アイルランド人の配偶者と息子と三人で英国南端のブライトンという地方都市に住んでいる。 息子は、小学校は、カトリックの名門校に通った。裕福な家庭の子が多く通っている学校だったが、中学校は、大半…

コッド岬

(写真1 コッド岬のしおり) しおりに岬の灯台 友人がアメリカ旅行の土産にコッド岬を描いたしおりをくれた。もとより、私が灯台好きと知ってのこと。 しおり(タテ18センチ×ヨコ5センチ)には、3基の灯台が描かれているほか、裏面にはコッド岬と灯台を…

展覧会『ゴッホ展』

(写真1 会場の上野の森美術館外壁に掲げられた巨大な看板) ゴッホの画業を辿る ゴッホの画業の全体像がわかるような展覧会だった。 リアリズムの色彩が強いようなハーグ時代から、弟テオを頼ってパリに出てきて印象派と出会ったパリ時代、明るい陽光を求…

映画『永遠の門』

(写真1 映画館で配布されていたチラシから引用) ゴッホの見た未来 ゴッホの半生を描いている。 弟テオを頼ってパリに出てきたゴッホ。まったく絵の売れない日々が続き、カフェで行った個展では店主に「客が来なくなる。すべての絵を運び出せ」とまで言わ…

森知英ピアノリサイタル

(写真1 演奏終了後ロビーに出てきた森知英さん) ベートーヴェンピアノソナタ力強く 11月20日東京オペラシティ・リサイタルホールで行われた。 森さんのファンである私としては毎年楽しみにしている演奏会。 今年は、シューマン、メンデルスゾーン、ベ…

襟裳岬紀行

特集 私の好きな岬と灯台10選 (写真1 襟裳岬。襟裳岬灯台がわずかに頭をのぞかせている) 激しい旅情に涙する風の岬 襟裳岬。何と激しい旅情を感じさせる岬か。強風に足を踏ん張って耐えながら岬の突端にたたずんで荒涼たる風景に身を置くと知らず瞼に涙…

映画『少女は夜明けに夢をみる』

(写真1 劇場で配布されていたチラシから引用) イラン映画 ドキュメンタリー映画。 カメラは犯罪更生施設に入り込んでいる。高い塀に囲まれ、中央の高い監視塔には銃を持った男。まるで刑務所といった様相だ。 入所してきた少女は、両手の指に黒墨をべった…

MY FAVORITE MUSIC,ARTIST

(写真1 千倉睦男さんと長岡満雄さん=右。スピーカーは長岡スピーカー) 音楽好きの集い 私の好きな楽曲、演奏家と題した音楽鑑賞会。ちょっと変わっているのは、膨大な音楽CDのコレクションを誇る収集家が持ち込んだ名盤を、スピーカー製作者によるサウン…

秋もあけぼの

(写真1 昨日の朝焼けの様子) 秋を探す 清少納言は枕草子に春はあけぼのと書いたが、冬のあけぼのもいい。 毎朝のウォーキングで、夏は5時に家を飛び出すのだが、この頃は30分遅らせて5時半に家を出る。 家を出る頃にはまだ薄暗いのだが、10分もする…

髙村薫『我らが少女A』

ダイヤグラム上で誰が交差するのか 池袋で風俗の若い女が同棲相手の男に殴打され殺された。この事件そのものは男が自首しており何の謎めいたところもないのだが、男は取り調べで、女がいつだったか使い古しの絵の具のチューブを男に見せて、何年か前に武蔵野…

DXによる溶接・接合の技術革新・マネジメント革新

(写真1 セミナーの様子) 第30回溶工振セミナー DX:Digital Transformationによる溶接・接合の技術革新とマネジメント革新と題するセミナーが11月6日溶接会館で行われた。主催は溶接接合工学振興会。 DXは極めて今日的テーマ。DXに取り組む4件の…

三浦望愛画「灯台」

グループ展で発掘 グループSUNという展覧会で見つけた。 このグループ展は、かねて昵懇にさせていただいている画家の三浦千波さんを中心に、妹で書家の三浦千江美さんや、千波さん千江美さんの高校時代の同窓だという伊東明子、池上敦子、武田夏実お三方…

電動コーヒーミル

(写真1 我が家の電動コーヒーミル) コーヒーをおいしく コーヒーは好きで毎日飲んでいる。朝食後は必ずだが、昼食後や夕方にも飲むことは少なくない。 退職後は朝の時間に余裕もできたので、コーヒーは自分で淹れる。 コーヒーは、近所のコーヒー豆の専門…